キユーピー株式会社は、容易にかめるシリーズに「煮込みハンバーグ」「さわらの煮つけ」の2品を発売する。
容易にかめるシリーズは要介護の高齢者だけでなく、比較的健康で歯が悪く通常の食事が食べにくい人なども対象にしており、具材感、ごちそう感があり、やわらかくて食べやすくしてある。そのままでも、咀嚼機能の低下した人はスプーンでつぶしながら、食事を楽しんでもらうことができる。
65才以上の高齢者人口は2500万人で人口の19%を占め(2004年4月現在)、そのうち介護保険制度上の要支援・要介護認定者数(2003年1月末)は300万人で、高齢者人口の12%に相当する。
2002年4月26日、日本介護食品協議会が設立され、かむ力、飲み込む力の弱い高齢者や、歯の治療などで食事が不自由な人のための食を「ユニバーサルデザインフード」とし、ロゴマークも定めた。さらに、消費者が自身の状態に応じて商品が選択できるように4区分が設定されており、商品の種類が多いのは区分2と区分3で、区分1の商品はあまり多くはなかった。そこで区分1に属する人々の選択の範囲を広げ、手軽で楽しい食事を応援するため、新製品を発売する。
ユニバーサルデザインフードのロゴマーク付きの商品は46品目中20品目(2004年7月現在)で、今後も順次切り替えていく予定。
煮込みハンバーグは、鶏肉と豆腐で作ったハンバーグを、まろやかでコクのあるドミグラスソースで煮込んだ。歯が悪い人、高齢で咀嚼しにくい人でも食べやすいやわらかさ。卵殻カルシウムを配合し、カルシウムも強化している。
さわらの煮つけは、さわらの切り身をごぼうやにんじんと一緒に生姜のきいた和風だしでやわらかく煮つけた。骨抜き処理をしているので、骨を気にせず安心して食べれる。
キユーピーやさしい献立(左)さわらの煮つけ(右)煮込みハンバーグ

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