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色覚補正レンズを東京で本格販売
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| −ダルトン、神田にダルトンレンズメガネセンターをオープン− |
2004/12/07(Tue.)
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株式会社ダルトンは、吉晃光学有限責任公司が製造する色覚補正レンズメガネのテスト販売を約10年間行っており、その間、1500名ほどに販売し、利用者から満足すべき評価を得た実績を踏まえ、本格販売をするため東京・神田にダルトンレンズメガネセンターをオープンした。
今回オープンするメガネセンターは専門のカウンセリングスタッフが、マンツーマンで利用者に応対し、様々な相談を受け、コンピューターによる最適なレンズを選定する。レンズは色調に合わせて32種類あり、価格はペアーで86,000円。
色覚補正レンズは、近視や遠視、乱視などと同様に、メガネをかけるだけで色覚異常(色盲・色弱)の人は、ほぼ100%石原式色盲検査にパスし、自然の色彩を取り戻せるというもの。現在、色覚異常には有効な治療法がなく、ダルトンレンズのような補正手段しか方法がない。
レンズは、中国長春市の陳暁光・白求恩医科大教授(自身が色弱)が発明し、中国、アメリカ、日本で特許権を取得している。その理論に基づく色覚補正レンズは、特定の色だけを残し、他の色の透過率を弱める。したがって色覚異常の人でも、このレンズを使用する事によって、感覚が弱い色と同じレベルにまで他の色を弱め、色の見え具合は正常に近づく。レンズは、ガラスの凹面側に数種類の金属化合物をコーティングした18〜24の薄層からなっており、それぞれの薄層が特定の波長の色の透過率を下げる役目を担っている。
現在、国内には300万人以上の色覚異常者がいるといわれている。自衛官や警察官、消防士、航空管制官やパイロットなどの就職試験や、自動車の第二種免許、薬物劇物取扱責任者などの資格試験には「色覚異常者は不可」などの制限がある。愛用者からは、「ダルトンメガネで船舶の免許を取りたいのだが、一日も早く世間に認知され受験できるよう希望する」(大阪府58歳男性)。「レンズを使用するだけで色覚検査表の文字が見えるようになったのは、ただ驚くばかり。この社会から「色覚異常は不可」という条件が消えますように」(奈良県27歳男性)などの声が寄せられている。
色覚補正レンズメガネに対する厚生労働省の見解は、「既に入手された顧客の満足が得られている事実から、販売に際し慎重に取り扱うことを条件に、販売継続することを防げません。本来、サングラスのレンズは雑品であり、薬事法により制限されるものではありません。本品は色覚補正を標榜する限り、視力矯正レンズ(医療器具)と同様の扱いとなると判断される可能性があります。”人もしくは動物の身体の構造もしくは機能に影響を及ぼすことが目的とされている器具機械”として政令によって品目が指定されています。指定された品目には含まれていないので、新たに指定するためには、その有効性・安全性及び品質性能等の専門的な審議が必要となり、新たに医療器具として承認するためには膨大なデーターと審議の経過が必要です。販売者が特に承認を希望しないのであれば、既に販売を開始されているという事実に鑑み使用に伴う弊害が発生することも考えにくいので、”購入者や第三者に特にお客さまから、苦情等の無い様、慎重に取り扱われたい”という以外に申し上げることはありません」と、なっている。
これらを踏まえた同社と厚生労働省との打ち合わせ結果では、当面は医療用具の承認申請をせずに、従来の方針通り販売を継続することになっており、同社では、「販売に際しあらかじめダルトンメガネセンター東京、大阪で利用者に対する責任の所在を明確にする」「購入者の住所、氏名を控え、従来何らかの連絡をとる必要が生じた時、支障の無い様にする。これにより、一般サングラスのように不特定多数の人々に無差別販売する事を避ける」という2点を挙げている。
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株式会社ダルトン概要
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