厚生労働省は、2003年人口動態統計(確定数)の概況を公表した。出生、死亡、婚姻、離婚と死産の全数を対象としているが、同概況は、2003年に日本において発生した日本人の事象を客体としている。調査は、2003年1月1日〜2003年12月31日に実施した。
出生数は112万3610人で、前年の115万3855人より3万245人減少し、出生率(人口千対)は8.9で、前年の9.2を下回った。合計特殊出生率は1.29で、前年の1.32を下回った。
死亡数は101万4951人で、前年の98万2379人より3万2572人増加し、死亡率(人口千対)は8.0で、前年の7.8を上回った。悪性新生物の死亡数は30万9543人、死亡率(人口10万対)は245.4で、死亡総数の30.5%を占めており、死因順位の第1位となっている。第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患となっている。年齢調整死亡率(人口千対)は男6.0、女3.0で、男女とも前年と同率だった。
自然増加数は10万8659人で、前年の17万1476人より6万2817人減少し、自然増加率(人口千対)は0.9で、前年の1.4を下回った。
死産数は3万5330胎で、前年の3万6978胎より1648胎減少し、死産率(出産(出生+死産)千対)は30.5で、前年の31.1を下回った。
婚姻件数は74万191組で、前年の75万7331組より1万7140組減少し、婚姻率(人口千対)は5.9で、前年の6.0を下回った。
離婚件数は28万3854組で、前年の28万9836組より5982組減少し、離婚率(人口千対)は2.25で、前年の2.30を下回った。離婚件数が減少したのは、1990年以来13年ぶりとなった。
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