株式会社バーテックスリンクは、介護サービスの総合的な支援システム、介護業務ネットワーク「SimpleCare(シンプル・ケア)」を発表し、システム開発、販売、サポートにて介護システム市場に参入する。
「SimpleCare」は、昨年6月に設置された介護業界経験者を含む専門部署が中心となって開発を進めてきたサービス。介護現場で利用される機能を、個人情報データベース、アセスメント、業務管理、保険請求、遠隔監視などにユニット化し、介護事業所が必要なユニットを自由に組み合わせて柔軟に構築できる点と、さらに「SimpleCare」の導入とともに導入支援、システム運用のほか、介護保険事務の専門家からのノウハウ、算定アドバイスの提供を含めたサポートが同一のベンダーから受けられる点が大きな特徴となっている。
介護事業所では、書類整備、請求処理、データ提出などの多くの事務作業も発生する。支援システム利用は不可欠ではあるが、パソコン操作に慣れていないユーザーも多く、パソコンそのものの操作法を指導することが必要になったり、あるいは使い慣れたユーザーでも緊急時のトラブルへの対応が求められるなど、介護の現場を熟知したスタッフによるサポートが重要な課題だった。これに対して「SimpleCare」は、現場経験者による手厚い対応、的確な指導を主軸とした業界初のサポート体制を整えた。
将来的には施設間や医療機関とのデータ連携やメッセージ標準化も念頭におき、地域連携ネットワークの一翼を担う予定。提携先とのアライアンスも積極的に進めている。また「SimpleCare」は、同社の主要な事業分野であるセキュリティソリューションを最大限に活かして個人情報をガードするなど、安心して使えるシステムで、現場ユーザーの意見や要望を吸い上げ、反映させていく進化型のシステム。さらに、ユーザーの要求により監視カメラやナースコールとも連動させることも可能となっている。
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