日野自動車株式会社は、仕様と環境性能を大幅に向上させたノンステップの大型路線ハイブリッドバス「日野ブルーリボンシティハイブリッド」を発売した。
「日野ブルーリボンシティハイブリッド」は、ハイブリッドユニットを小型・軽量化し、バッテリーとインバーターの設置場所を従来の“床下”から“屋根上”に変更することで、フロアをノンステップ化。“標準仕様ノンステップバス認定制度”に対応した、人にも環境にもやさしい新型のノンステップ路線ハイブリッドバスとした。床面形状やシートレイアウトの見直しなどにより、ワンステップバス並みの座席数を確保している。
環境性能面では、同社独自のパラレル式ハイブリッドシステムとクリーンディーゼルシステム「DPR」を搭載し、低公害性能を大幅に向上させ、新長期(2005年)排出ガス規制に適合している。さらにハイブリッドシステムの効果により、現行ディーゼル車と比べ、燃費を10〜20%向上させ、CO2排出量を9〜17%低減させている。
なお、あわせて国立公園におけるシャトルバス用途などで活躍している大型ハイブリッドバス「日野セレガRハイブリッド」を新短期(2004年)排出ガス規制に適合させ同日に発売する。
同社は1991年、世界に先駆けディーゼルと電気によるパラレル方式のハイブリッドバス・トラックを量産化し、2003年に小型ハイブリッドトラック、2004年には中型ハイブリッドトラックを発売した。新型バスは、長年にわたり培ってきた同社のハイブリッドテクノロジーをさらに進化させたもの。
日野ブルーリボンシティハイブリッド(撮影用特別仕様)ACG-HU8JMFP(10.9m車)

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