サッシ・住設機器・建材の総合メーカーのトステム株式会社は、低層ビル向けのユニバーサルデザインの大開口サッシ「ワイドシーベUD」を開発、全国で販売を開始した。
「ワイドシーベUD」は「安全・安心・快適」をコンセプトに開発した、医療・高齢者向け施設や保育施設、ホテルなどをターゲットとしたユニバーサルデザインの大開口サッシ。
下枠は段差のないフラットレール構造で、車いすでの出入りのほか、ベッドや台車などの運搬もスムーズ。表面には滑り止めの「ノンスリップゴム」も採用しているので雨上がりにも安心な仕様とした。また、最大サッシ高さ2700mm、引分け窓であれば最大有効開口幅2564mmまで対応可能という大型サイズでありながら、開閉力を従来の1/3程度に抑えて、非常に軽い操作性を実現している。
さらに、「指はさみ防止機構」を開発し、引分け窓の合掌框部分に採用。万が一指を挟んでしまっても安全なうえ、防火認定(通則範囲内)をクリアした新機構。そのほか、オプションとして、車いすなどの接触によるガラス破損を防止する「キックプレート」(可動部)や「巾木」(FIX部)、換気時に安全を考慮した開放制限ができる「小開口ストッパー」などの安全装備を用意している。
メンテナンスにも配慮し、最も負荷のかかりやすい下レールのみを交換可能な構造とした。メンテナンス時の交換も低コスト・短期間で容易に行なうことができる。
天井高が高い建物の天井までサッシにする場合、これまではランマ排煙窓をつけて高さを補ってた。「ワイドシーベUD」は、天井高までひとつのサッシにすることができる大型サイズに対応しているので、このランマ排煙窓をなくすことができ、すっきりとした見栄えになるほか、その分のコストの低減が可能になる。
ワイドシーベUD

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