関西電力株式会社は、株式会社ケイ・オプティコム、アトラス情報サービス株式会社、日本ユニシス株式会社と共同で、介護サービスレベルの向上と介護事業所での事務処理・業務運営の効率化を目的に、光ファイバー通信回線を利用したネットワーク型介護情報共有管理サービスシステムを構築し、実証実験を開始した。
2000年4月の介護保険制度施行後、在宅介護サービスの利用者は4年間で2倍に増加し、利用者の増加に伴い、介護サービスレベルの維持向上が求められている。そのためには、ホームヘルパー等介護サービス従事者が個々に保有している在宅介護利用者の介護情報を、迅速かつ正確に介護サービス従事者間で共有することが有効と考え、今回参画する4社は、各社が有する経営資源・ノウハウを活用し、光ファイバー通信回線を利用したネットワーク型介護情報共有管理サービスシステムを構築した。
具体的には、ケアプラン作成等既存の介護事業者向け事務支援システムと各介護サービス従事者が個々に保有している在宅介護利用者の介護情報をデータ連携させ、このデータをデータセンターで一元管理し、各介護サービス従事者が光ファイバーを活用してこのデータにアクセス、そして各在宅サービス利用者の介護情報を共有・蓄積するシステムとしている。
今回の実証試験を通じて、介護サービスレベル向上、情報共有の効果、個人情報保護等を検証し、快適な高齢化社会の実現に向け、同システムの早期の実用化を目指す方針。
|