株式会社エヌ・ティ・ティネオメイトでは、光ブロードバンドを活用した新たなビジネスモデルの創出と通勤が困難な人々の就労機会の創出を目的に、2003年7月より、デジタル地図「GEOSPACE(ジオスペース)」の作成・編集業務に光ブロードバンドを活用し、テレワーク形態を採用した仮想工場「デジタル地図バーチャルファクトリ」を運営しており、現在、メイン拠点である「デジタル地図センタ」(熊本)のスタッフ約90名と「デジタル地図工房」(6県)のテレワークスタッフ約100名(そのうち通勤が困難な障害者や母子家庭の人々は約50名)が就労している。
今回、三重県とNPOのeふぉーらむの協力を受け、新たに三重県内の障害者10名に、自宅の光ブロードバンドに接続されたパソコンで業務を行うテレワークスタッフとしての就労を開始した。今回の増員により、「デジタル地図バーチャルファクトリ」のテレワークスタッフは、合計で110人に拡大される。
従来、地図の作成・編集業務はオフィスで集中的に行っていたが、NTT西日本グループが進めるブロードバンドを使った新しいサービス、ビジネスモデルを創出する取組みの一環として、メイン拠点の「デジタル地図センタ」(熊本)とテレワーク拠点の「デジタル地図工房」をブロードバンドネットワークで結び、一体的に作業ができる仮想工場「デジタル地図バーチャルファクトリ」を2003年7月に開設した。
当初、テレワーク拠点「デジタル地図工房」のスタッフは16名(熊本県、兵庫県)で開始したが、各地の自治体、福祉関係団体の協力により、昨年5月からは、母子家庭の人々にテレワークスタッフとして参画することにより、展開地域を西日本6県(熊本、兵庫、愛媛、広島、福井、三重)に、テレワークスタッフを約100名に拡大し、事業の充実を図ってきた。
業務内容も、エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社が提供する携帯情報端末で購読できるデジタルコミック向けコンテンツの作成業務を開始するなど、テレワーク形態でのビジネスモデルの拡大に取り組んでいる。また、昨年11月にはこの「デジタル地図バーチャルファクトリ」事業が評価され、社団法人日本テレワーク協会の主催する「テレワーク推進賞(テレワークを自ら実施推進している企業団体の部)」において、会長賞を受賞した。
今後は、「デジタル地図バーチャルファクトリ」において蓄積したテレワークのシステム・運用ノウハウをベースにして、デジタル地図以外の事業へのテレワークの採用に積極的に取り組み、光ブロードバンドや様々なIT技術の活用によるユニバーサル社会の実現に貢献していく方針。
デジタル地図バーチャルファクトリ

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