中央情報システム株式会社は、文章を楽しく音読することにより脳をトレーニングするソフト「楽しい脳トレ」を2005年3月4日より全国一斉発売する。高齢者施設にも対応した認知症に役立つソフトで、税込予価は21,000円。
現在、認知症高齢者数は約150万人と言われており、厚生労働省ではその数が2015年に約250万人に膨れ上がると予想され、今後さらに予防に力を入れていくと発表されている。また、音読することにより前頭前野を活発に活動させることが、認知症の改善・予防には効果ありと実証されてきていることから、同社では、認知症の高齢者、その家族や介護者に役立ててもらえるよう同商品を企画・開発した。
商品は、音声認識エンジンを搭載しており、マイクに向かって音読することにより音読結果が採点され、楽しくトレーニングを行うことができる。随所に孫と対話している雰囲気を盛り込んでいるので、親しみやすくトレーニングすることができ、重度の認知症の人でも自尊心を損なわないように「満点モード」を設けており、継続してトレーニングできるよう工夫した。
また、音読した自分の声を再生したり、三択クイズをしたりすることにより脳への刺激を増す機能を充実した。スムーズに音読に取り込んでできるよう難易度を6段階設定しており、簡単な文章から段階的にトレーニング効果を上げることができるように配慮した。
複数の利用者を登録することができるので、高齢者施設での利用も可能。登録後はトレーニングされる利用者が名前を発音することにより、本人認識されることから、利用者にとっては、親近感が高まると同時に、トレーニング効果も期待できる。
今後発売予定の追加文章CDを購入することにより、文章を追加してトレーニングを続けることが可能。また、同社では家庭でも気軽に認知症の改善・予防ができる商品を企画・開発していく方針。
音読画面

採点画面

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