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ユニバーサルデザインエレベーターの新モデルを発売

−日立製作所、「アーバンエース」−

2005/03/16(Wed.)

大人の青汁
 株式会社日立製作所都市開発システムグループは、ユニバーサルデザインの採用による使いやすさと多様な建築意匠に調和するデザインが好評な標準型エレベーター「アーバンエース」に、防犯性や安全性、子供や車いす使用者等の挟まれ事故を低減できる機能など、使いやすさを向上させる様々な機能を追加した新モデルを、4月1日より発売する。

 近年、犯罪の件数増加や凶悪化を背景に、ビルやマンションにおける防犯・セキュリティに対する意識が高まっており、エレベーターにおいても防犯性を強化する機能が求められている。また、エレベーターをより安心して利用できるよう安全性を高めた機能についても、ニーズが高まっている。

 日立は、1998年11月に業界に先駆けてユニバーサルデザインを採用した機械室レス標準型エレベーター「アーバンエース」を発売した。その後、2002年5月のモデルチェンジでは、ユニバーサルデザインをさらに進化させ、グッドデザイン賞の特別賞であるユニバーサルデザイン賞をエレベーターとして初めて受賞するなど、幅広い利用者にとっての使い勝手の良さを追求してきた。今回発売する新モデルでは、従来機種以上に防犯・安全性を重視したほか、さらに使いやすく快適にエレベーターを利用できるよう新機能を搭載した。

 標準型エレベーターでは、管制センターにおけるエレベーター運転状況の遠隔監視などに加えて、個々のエレベーターにセンシング機能を持たせて、利用状況に応じたサービスを行う。また、防犯・安全性の機能を高めることで、より大きな安心感を提供する。

 有償付加仕様のダブルセキュリティでは、ICカードやICチップ組み込み型ノンタッチキーを用いた個人認証により、マンション集合玄関とエレベーターでの二重のセキュリティを実現する。エレベーターを利用するには認証が必要で、入館の許可を得ていない部外者が館内に侵入しても上部階に行けないことで、マンション全体のセキュリティの強化を実現する。同機能は、株式会社日立ビルシステムとのサービス契約締結により、有償でサービスを提供する。

 防犯ベルや悲鳴などの大きな音をかごの上に設置した高音声センサーが検知すると、警報を発しながら自動的に最寄り階へ停止し、戸が開く。エレベーターのかご内での犯罪抑止に貢献する。

 乗り降りする人を40本の赤外線ビームでセンシングするマルチビームドアセンサーに加えて、戸先端に設けたドアシグナル(LEDシグナル)の点滅で、戸が閉まり始めるタイミングを知らせる。マルチビームドアセンサーは、光電式センサーに比べて検知範囲が広いことから、子供や車いす使用者等の挟まれ事故を低減できる。また、ドアシグナルの点滅が、戸の閉まるタイミングを利用者に分かりやすく知らせるほか、機能・デザインの隅々にまでユニバーサルデザインを追求してきた「アーバンエース」の利便性や快適性を、センシング技術の活用などでさらに向上させている。

 愛情アナウンス(基本仕様)では、エレベーターかご内の混み具合や利用者の乗り降りの有無、ボタンの操作パターンなどから利用状況を読み取り、「お出口を少々おあけ下さい」「行き先ボタンを押して下さい」など気くばりの行き届いた音声案内を行う。

 コンビニエントハンドレール(P・R型有償付加仕様)は、操作盤前でかご内側に向けてカーブしながら、低くなっているハンドレール。両手に荷物を持っているときなどに、荷物をレールに載せながらボタンを操作することができる。

 強制換気機能(P・R型有償付加仕様)では、利用者のボタン操作により、戸が開いているときにかご内の空気を天井の専用ファンで強制換気する。ゴミや食材、ペットの臭いを軽減して、エレベーターを快適に利用できる状態にする。外廊下に面して設置されたエレベーターに効果的。

 かごと階床のすき間(敷居間ギャップ)を30mmから10mmに縮小。車いす使用者や視覚障害者の乗り降り時の不安感を軽減する。今回、全機種に標準装備とした。


株式会社日立製作所概要
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