オムロンヘルスケア株式会社は、家庭用健康医療機器の新商品として、使いやすさを追求したユニバーサルデザイン採用の上腕式血圧計「オムロンデジタル自動血圧計HEM-7000」を、3月24日から発売する。
近年、家庭血圧に関する研究が進み、家庭での血圧測定は、薬効の確認がより正確にできることや、早朝高血圧や白衣性高血圧など病院での血圧測定では分からない症状の発見に役立つなど、その重要性がさらに注目されている。また、早朝高血圧は脳卒中や心不全などの脳心血管イベントの発症と相関性が高いことも分かり、家庭での継続的な血圧測定によって、重篤な病気の予防に役立つとの期待も高まっている。そのため、患者に家庭での血圧測定を推奨し、診療に活用する医師が増えている。
家庭での血圧測定結果を診療に活用するために、医師はデータの信頼性の向上を重視しており、現在、家庭血圧計には計測機器としての精度はもちろん、患者が正しく、簡単に測れるような操作性の向上が求められている。
発売する「オムロンデジタル自動血圧計HEM-7000」は、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、同社独自の腕帯「フィットカフ」を改良し巻きやすさを追求、さらに本体表示画面を大きくすることで見やすさを向上させた家庭用血圧計。
HEM-7000は、同社独自の「フィットカフ」に、新たに「腕帯グリップ」を取り付けた。このグリップに親指を当てて持つことで、腕帯が持ちやすくなり、よりスムーズに装着することが可能になった。
また、腕帯にオレンジのラインを付けることにより、装着時に、正しい位置である肘関節内側の中心に合わせやすくなった。また、表示画面を同社従来機種(HEM-780比較)より20%、文字の大きさを13%大きくすることで、測定値がより見やすくなった。
さらに、測定/停止スイッチを押すだけで電源が入り、自動的に測定が始まる「ワンプッシュスイッチ」を採用。測定途中で停止したいときも、同じスイッチを押すだけなので、スイッチの押し間違いを軽減する。なお、腕帯に扇型腕帯(フィットカフではない)を用いた低価格版のHEM-7011も同時発売する。HEM-7000はオープン価格、想定市場価格11,000円前後で、HEM-7011はオープン価格、想定市場価格9,000円前後となっている。販売目標は、HEM-7000が初年度10万台、HEM-7011が初年度15万台としている。
オムロンデジタル自動血圧計HEM-7000

使用例

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