本田技研工業株式会社は、両上肢障害者のための、両足で運転ができる装置「Honda・フランツシステム」を、スモールカー「フィット」に装着可能とし、全国のホンダ四輪全ディーラーで発売する。これまでのシビックフェリオに加え、フィットへの装着も可能としたことでラインアップの拡大を図った。
フランツシステムは、1965年ドイツで両上肢を事故で失った電気技師エーベルハルト・フランツ氏が開発したもので、同氏から直接、技術指導を受けた同社が独自の技術を加え、さらに使いやすい「Honda・フランツシステム」としてシビックに装着し、1982年に国内で初めて発売したもの。
足の前後回転運動でステアリング操作をスムーズにできるこのシステムは、その後も改良を重ね、現在までに69台を納車している。運転する人にベストフィットするようオーダーメイドで設計し、免許取得から運転指導まで一貫してサポート。現在、このシステムを提供できるのは国内では同社だけとなっている。
ベース車:フィット

「Honda・フランツシステム」(フィットに装着)

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