株式会社リソレットは、介護用に向け、世界初となる上下水道の設備が不要な移動式水洗トイレ「リソレット」の出荷を開始した。同製品は、5月20日(金)から22日(日)まで「ポートメッセなごや」(名古屋市国際展示場)で開催される「第8回国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2005〜」に出展する。
介護用などに用いられる従来の移動式トイレは、簡易型のオマル式か、おが屑や木へんチップと微生物による処理方法をとっており、衛生面や残留物の処理に問題があった。また、給水タンクに随時補給する水洗タイプではオマル式のため処理が頻繁なのが欠点だが、「リソレット」では、これらの問題を活性水の利用と浄化チップにより解決した。
リソレットでは、今後、高齢化社会の拡大するシニアマーケットをにらみ販売拠点を拡大していく計画で、全国から広く販売代理店を募集する。
「リソレット」の処理方法は、排泄物を渦巻き状の水流により分離「し尿分離装置」(特許取得済)し、活性水の利用により微生物の働きを高め、素早く浄化後、再び洗浄水として利用する。「循環し尿処理装置」(特許取得済)いっぽう、固形物などは微生物により約24時間で発酵分解され、水と炭酸ガスになり臭いも固形物もほとんど残らない為、上下水道の配管設備や外への排水が必要なく、可動型でどこでも使用できる。
リソレット代表取締役社長 松尾和久氏は「リソレットは、『介護される方』『介護する方』『環境』全てに優しい理想のトイレを目指して創りました。現在、この技術を生かし『災害トイレ』『仮設用トイレ』『公衆トイレ』等の開発をすすめており、当社とコラボレーションしていただける企業と共同開発してまいりたいと考えております」とコメントしている。
移動式水洗トイレ「リソレット」

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