厚生労働省は、全国の介護サービスを提供する施設・事業所の状況等を調査した「2004年介護サービス施設・事業所調査」の結果速報を公表した。
全国の介護保険施設、居宅サービス事業所と居宅介護支援事業所を対象とし、調査は2004年10月1日に実施した。事業所数は10月1日現在、利用者数は9月中の利用者の数で、認知症対応型共同生活介護、特定施設入所者生活介護の利用者数と介護保険施設の在所者数は9月30日24時現在の数とした。
居宅サービス事業所では、訪問介護が17,295事業所、通所介護が14,737事業所となっており、介護保険施設では、介護老人福祉施設が5,291施設、介護老人保健施設が3,131施設となっている。
利用者・在所者数をみると、訪問介護では978,124人となっており、前年に比べ78,957人増加している。介護老人福祉施設では358,966人となっており、前年に比べ17,694人増加している。
要介護度別利用者・在所者数をみると、居宅サービス事業所の訪問系サービスでは、訪問介護は「要介護1」が、訪問入浴介護は「要介護5」が多くなっている。また、通所系サービスでは、各事業所とも「要介護1」が多くなっている。介護保険施設では、介護老人福祉施設、介護療養型医療施設は「要介護5」が多く、介護老人保健施設では、「要介護4」が多くなっている。
居宅サービス事業所を2004年9月中の利用人員階級別にみると、訪問系サービスでは、訪問介護、訪問看護ステーションは「20〜39人」が多く、訪問入浴介護は「1〜19人」が50%を占めている。
通所系サービスでは、各事業所とも20〜99人で60%を超えている。また、1事業所当たりの利用者数をみると、訪問介護、訪問入浴介護、通所介護では前年に比べ減少し、そのほかのサービスは増加している。
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