国内最大の補聴器メーカー、リオン株式会社は、世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器「HI-G4WE」を開発し、7月下旬に販売を開始する。
同社では、防水型の補聴器としては唯一の耳かけ形を1984年に開発し、現在も使用者から高い評価を得ている。いっぽう、年間約46万台が出荷される日本の補聴器市場において、見た目を気にせず着用できる耳あな形補聴器が約55%に達しており、特に耳あな形の中でもデジタル式のオーダーメイド補聴器は毎年増加傾向となっている。このように耳あな形補聴器が普及するに従って、生活の様々なシーンで濡れを気にせずに装用できる水に強いタイプを求める声が多くなってた。そして、今回耳かけ形の防水型補聴器で培った技術を結集し、世界で初めて商品化に成功した。
今回発売する「HI-G4WE」は、濡れても安全な全天候型タイプのため、防水性の無い補聴器では都度着脱する必要があったプールや海、入浴やシャワーでも気にせずに装用することができる。さらに外出中の突然の降雨などでも安心して装用し続けることが可能。同社では、この防水型デジタルオーダーメイド補聴器を市場に投入することにより、他社との徹底的な差別化を図り、また補聴器ユーザーの底辺拡大を図っていく。
HI-G4WEは、快適で自然な聴こえを実現する「2チャンネルデジタル信号処理」や電池の+/−をどちらの向きに入れても正常に動作する「おまかせ回路」、電池交換時期を知らせる「電池交換お知らせアラーム」、状況にあわせて2種類の聞こえが選べる「マルチメモリー機能」などを搭載。携帯電話ノイズ対策型とし、通話中に会話の妨げになるような大きなノイズが入らないよう配慮した。2台同時購入で割安になる「両耳価格」なども用意している。
対象は軽度と中等度で、価格は280,000円、両耳価格は476,000円(補聴器は非課税)。初年度は3,000台の販売を予定している。
防水型デジタルオーダーメイド補聴器「HI-G4WE」

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