三井住友海上火災保険株式会社は、2005年3月10日から12日まで3日間にわたって開催された「第15回シルバーサービス展」に、“公的介護保険制度と損保の介護保険の関係“・“三井住友海上の介護分野への取組“をテーマに出展し、開催期間中の来場者に実施したアンケート調査の結果をとりまとめた。
調査結果によると、夫婦ふたりの余裕ある老後生活に必要と思う金額は月額360,884円(前年対比-3,984円)だった。いっぽう、夫婦ふたりの老後生活に最低でも必要と思う金額は月額253,282円(前年対比+1,113円)で、その差は107,602円と大きい(前年対比-5,097円)だった。
介護時に必要と思う金額は月額233,612円(前年対比+5,214円)だった。いっぽう、実際に支出可能な金額は月額199,123円(前年対比+6,964円)で、その差は前年の36,239円から34,489円に縮小した。
民間(生損保)年金・介護保険の妥当と思う月額保険料は、年金で7,798円、介護保険で6,521円だった。
家族以外の介護事業者のサービス(訪問介護・老人ホーム・デイサービス等)の利用については、積極活用派が69.6%(前年75.7%)高い割合を占める。積極活用派の内訳は、男女別では男性の65.7%・女性の72.5%、介護経験有無別では介護経験者の81.1%・介護未経験者の66.7%だった。
積極活用派が活用したい介護事業者のサービスは、「訪問介護」44.9%(前年52.3%)、「デイサービス」33.1%(前年23.4%)、「老人ホーム」18.1%(前年24.3%)と、「デイサービス」の割合が大きく増加。介護事業者のサービスを積極活用したくない理由では、「他人に介護してもらうのに抵抗感がある」が53.3%、「自己負担分の支払に負担感がある」が29.5%だった。
損保の介護保険商品については、「活用したい」「検討したい」が合計で55.5%(前年61.0%)とニーズは高い。損害保険会社に期待するサービスは、「介護相談」17.3%、「年金・資産運用相談」15.8%、「介護関連サービス」15.3%、「健康相談」13.8%、「健康関連サービス」11.9%の順で多く、保険以外にも健康・介護分野を中心に豊かなシニアライフに関する様々なサービスを期待されている。
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