シニア向けパソコン教室の運営とシニア・シルバー層に関する調査・研究・コンサルティングを行うマミオン有限会社は、企業やウェブサイト制作会社に向けた新たなサービスとして、シニア・シルバー層によるウェブ利用方法・利用実態を講習形式で体感できる調査「ユーザビリティ・ワークショップ」を開始する。
シニア・シルバー層のインターネット利用増加に伴い、インターネットを利用した情報収集や買い物に非常に意欲的なアクティブ・シニアが増えている。同社では、自社の事業を通して、日頃からシニア・シルバー層の生の声に触れる機会を多く持ってきた。また、以前よりさまざまな企業ウェブサイトを利用した講座を設けシニア・シルバー層の忌憚のない意見を収集し分析を行ってきた。今回の新たな調査サービスは、リアルな利用現場を企業に提供することで、インターネット上の調査や通常のユーザビリティ調査では得られない実感に基づいた結果を提供する。
同サービスは、同社の有するパソコン教室の現場を利用し、「講習会」という形で企業の担当者がシニアユーザーとコミュニケーションをとりながら、ウェブサイトの利用実態やユーザビリティ(使いやすさ)などを調査できる体感型の調査サービス。講習会では、シニア・シルバー層が、与えられたテーマ・タスクに沿って自由に該当企業のウェブサイトを操作・閲覧する。
シニアユーザーにとって普段通い慣れた“教室”という現場、さらに「講習会」という形式をとっているため、制作者が気づかない素朴な疑問が寄せられる。また、担当者には、シニアユーザーのウェブサイトの利用・操作状況を見てもらいながら、利用意向を確認してもらうこともできる。
また、信頼度の高いコミュニケーションを取りながら調査を進めるため、発話法(考えを言葉にしながら操作する)が苦手なシニア・シルバー層も、気軽に思っていることを口にできる。通常のグループインタビューやユーザビリティ調査(ウェブサイトの使いやすさの調査)とは違った、より自然な行動を観察し、率直な意見を聞くことができるため、操作上の習性や利用意向などがその場で明確になる。
サービスパッケージ内容は、調査用シナリオ作成、リクルーティング(6名)、授業(1.5時間)、簡易レポート作成−−で、税込価格は84,000円。すでに旅行会社をはじめとして、数社から予約を受けている。
講習風景


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