アルゴブレイン株式会社と株式会社アドバンスト・メディアは、高齢者・障害者に対応したグループウェア「アルゴブレインLight
Office」を開発・発売した。「アルゴブレインLight
Office」はマウスを使わなくても、簡単なキー操作だけで各項目の内容を音声で読み上げたり、音声で指示すると得たい画面へ瞬時に移動したりすることができる。
製品には、アドバンスト・メディアの音声認識エンジン「Ami
Voice(アミボイス)」を採用し、新しい形のグループウェア開発を行った。グループウェアには職場の多くの情報が集まることから、ハンディキャップのある利用者の操作感の向上には高い音声認識性能と、オフィスで使える強力なノイズ排除技術が必要だが、「Ami
Voice」がこれらを実現。また、話者の事前学習作業を省くことができるため、導入時作業のわずらわしさをなくすことに成功した。
利用者の使うグループウェア表示部には、インターネット広告で普及しているMacromedia
Flashの技術を採用。項目間のタブキーによる移動時には、項目名を読み上げるだけではなく、次の操作方法や件数なども音声で教える細やかな操作感を実現した。これにより、マウス操作の苦手な高齢者や目の不自由な人も、職場のスケジュールや施設予約などのグループのあらゆる業務情報を、他のスタッフと同じ画面上で、音声によって得ることができる。
開発段階から全盲の人に参画してもらい、開発チームが思いもよらなかった多くの意見を受けたという。これにより「これなら使える」と全盲の人に感じてもらえるソフトウェアとなった。すでに、社会福祉法人京都ライトハウスにて使用されており、全盲の人々の利用が開始されている。
主な機能は、スケジューラー、仕事管理、アドレス帳、カレンダー、連絡帳、ファイルライブラリ、施設予約、掲示板、フォーラム、ワークフローなどのタスクのほか、アクセシビリティ強化機能、声で内容を読み上げる機能、声で画面操作ができる機能、キーボードだけで操作ができる機能、USBキーによる簡単セキュリティ機能などを採用している。
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