総合マーケティングビジネスの株式会社富士経済は、企業再編や新商品の登場により変貌するトイレタリー市場の定期調査を3〜6月に行い、市場動向を明らかにした。その結果を報告書「トイレタリーグッヅマーケティング要覧2005」(No.1-No.3)にまとめた。
同調査は毎年定期的に実施し、1996年からの品目別市場推移データ、市場沿革、販売実績、チャネル別販売実績推移、販促・宣伝活動、価格動向、注目コンセプト動向などの豊富な蓄積情報が特長になっているもの。体裁は、A4判で、No.1が209頁、No.2が214頁、No.3が233頁となっている。税込価格は、各巻105,000円、3巻セット283,500円、CDROM付304,500円。
調査は、トイレタリー市場の89品目を用途別に11分野に分類し、主な分野の2004年の動向を見ている。項目のひとつ「大人用紙おむつ」では、2004年の市場が598億円(前年比105%)で、2006年予測が631億円(2004年比106%)となっている。
高齢化社会の進行により家庭における介護需要は拡大しつつあり、フラットタイプ/パンツタイプに加え、パッドも加えた品揃えで市場が拡大し続けている。パンツタイプは、簡便性が高いことから市場の70%近くを占めており、新商品の導入やリニューアルといった動きが活発に行われている。2004年は、薄型パンツの台頭により使用層の拡大が図られ大きく伸びた。
今後も高齢化が進み、需要拡大が続くと見込まれるいっぽうで、競合激化や価格の安い尿取りパッドの構成比拡大、単価の低下傾向が生じており、市場規模の拡大幅は徐々に緩やかになると予測されている。
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