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日本人の平均寿命、男は78.64年、女は85.59年

−厚生労働省、「2004年簡易生命表」−

2005/08/22(Mon.)

大人の青汁
 厚生労働省は、日本人の平均余命を表す「2004年簡易生命表」を発表した。2004年における国内の死亡状況が今後変化しないと仮定したときに、各年齢の人が1年以内に死亡する確率や平均してあと何年生きられるかという期待値などを死亡率や平均余命などの指標(生命関数)によって表したもの。

 2004年簡易生命表によると、男の平均寿命は78.64年、女の平均寿命は85.59年と前年と比較して男は0.28年、女は0.26年上回った。各年齢の平均余命についても、前年に比べ、男女とも全年齢で上回った。また、男女の平均寿命の差は、6.95年で前年より0.02年縮小した。

 平均寿命の延びを死因別に分析すると、脳血管疾患、心疾患、肺炎と自殺が平均寿命を延ばす方向に働くいっぽうで、悪性新生物が平均寿命を減少させる方向に働いている。

 男女それぞれ10万人の出生に対して65歳の生存数は男85,663人、女93,039人となっている。これは65歳まで生存する人の割合が男は85.7%、女は93.0%であることを示している。同様に、80歳まで生存する人の割合が男は55.2%、女は76.8%となっている。

 0歳以上の定常人口は、男786万人、女856万人となっており、65歳以上の定常人口は男156万人(19.8%)、女217万人(25.3%)となっている。これは、全生存年数に対する65歳以上生存年数の割合が男は19.8%、女は25.3%であることを示している。

 その年に生まれた人のうちの半数が生存すると期待される年数を寿命中位数といい、2004年においては、男が81.57年、女が88.34年。平均寿命に比べ、男は2.93年、女は2.75年上回っている。

 生命表の上で、ある年齢の人が将来どの死因で死亡するかを計算し、確率の形で表した死因別死亡確率をみると、0歳では男女とも悪性新生物で将来死亡する確率が最も高く、次いで、男では心疾患、肺炎、脳血管疾患、女では心疾患、脳血管疾患、肺炎の順になっており、2003年に比べ男で脳血管疾患と肺炎の順位が入れ替わっている。65歳では0歳に比べ悪性新生物の死亡確率が低く、他の死亡確率が高くなっており、80歳ではさらにこの傾向が強くなっている。3大死因(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)の死亡確率は男女とも0歳、65歳、80歳の各年齢で50%を超えている。

 前年と比較すると、男女ともに心疾患、脳血管疾患の死亡確率は低くなっているが、悪性新生物の死亡確率は高くなっている。肺炎は男では死亡確率が高くなっているが、女では低くなっている。

 ある死因が克服された場合、その死因によって死亡していた者は、その死亡年齢以後に他の死因で死亡することになる。その結果死亡時期が繰り越され、平均余命が延びることになる。この延びは、その死因のために失われた平均余命としてみることができ、これによって各死因がどの程度平均余命に影響しているかを測ることができる。2004年についてみると、0歳、65歳における延びは男女とも悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、肺炎の順となっている。

 いっぽう、80歳における延びは男は悪性新生物、肺炎、心疾患、脳血管疾患の順となっており、女は心疾患、悪性新生物、脳血管疾患、肺炎の順になっている。3大死因(悪性新生物、心疾患、脳血管疾患)を除去した場合の延びは、0歳では男8.74年、女7.94年、65歳では男7.08年、女6.62年、80歳では男4.43年、女5.05年となっている。


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未(ひつじ)年生まれは1001万人、うち72歳になる年男、年女は129万人−総務省、2003年1月1日現在の推計より−

2003/01/06
2002年の人口動態年間推計、出生率低く死亡率は増加傾向−厚生労働省、「2002年人口動態統計の年間推計」−

2002/12/19
都道府県別平均寿命、男は長野県が78.90年、女は沖縄県が86.01年が一位−厚生労働省、2000年都道府県別生命表の概況−

2002/09/04
平均寿命、男性78.07・女性84.93、前年比0.3年の伸び−厚生労働省、「2001年簡易生命表」−

2002/06/14
2001年人口動態統計月報年計(概数)の概況−厚生労働省、出生・自然増加・死産数は減少、死亡数は増加−

2002/03/22
少子化問題に取り組むため、若い世代で構成する懇談会を設置−厚生労働省、第1回「少子化社会を考える懇談会」を開催−

2002/02/19
寿命中位数、女性の20人に1人は100歳まで生存「第19回生命表」−厚生労働省、過去最高となった平均寿命、男性77.7歳、女性84.6歳−

2002/02/01
日本の人口、あと4年で増加はピークに、2050年には1億60万人まで減少−国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」−

2001/11/07
高齢夫婦世帯は5年で32.5%増加、高齢女性の5.6人に1人は単身者−総務省、2000年国勢調査第1次基本集計結果−

2001/10/12
100歳以上の長寿者のライフスタイルとは−健康・体力づくり事業財団、百寿者調査の結果−

2001/09/17
高齢者の人口2272万人、高い労働力人口比率、家計資産額6562万円−総務省の発表「敬老の日」にちなんで−

2001/08/03
平均寿命、女性は84.62歳、男性は77.64歳−厚生労働省、2000年簡易生命表−

2001/07/02
65歳以上人口と15歳未満人口が初めて逆転−総務省、国勢調査の抽出速報−

2001/05/11
少子化による若年層労働力減少に対応する人材育成戦略−日本経営者団体連盟−

2001/05/07
「こどもの日・こどもの数」27年連続の低下−総務省15歳未満人口推計−

2001/04/04
日本の社会保障システムには長期戦略が必要−国際通貨基金のレポート−

2000/12/08
自宅介護への意識を調査−総理府の「男女共同参画社会に関する世論調査」−

2000/11/20
「少子高齢化の進展と今後のわが国経済社会の展望」を発表−大蔵省の財務総合政策研究所のリポート−

2000/09/20
統計からみた高齢者の姿−総務庁統計局が発表−

2000/08/25
日本人の平均寿命、80.55歳で前年より下回る−厚生省、1999年簡易生命表−

2000/06/19
日本人の平均寿命、2050年には90歳超−米民間人口研究所のマウンテンビュー・リサーチ社−

2000/06/01
2000年版「高齢社会白書」−総務庁長官が閣議で報告−

2000/04/10
2人に1人は高齢者の町−山口県大島郡東和町で高齢化率50%突破−

2000/03/21
高齢者世帯の割合、2020年に30%超−厚生省の国立社会保障・人口問題研究所の推計−

1999/09/18
全国の100歳以上の高齢者−過去最高の1万1000人突破

1999/09/15
65歳以上、6人に1人--総務庁調査より

1999/03/25
65歳以上2000万人超す




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