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シニアが選んだ“理想のシニア”1位は「小泉純一郎」

−日本通信教育連盟、「2005年度シニア世代の意識調査」結果−

2005/09/20(Tue.)

大人の青汁
 株式会社日本通信教育連盟本社(生涯学習のユーキャン)は、昨年に引き続きシニア世代の意識調査を実施した。調査対象としたのは、60歳以上で本人・配偶者とも仕事を持っていない男女で、サンプル数は男女各150名の合計300名。インターネット・アンケートによる調査を行った。

 「あなた(または配偶者)が働いていた時と比べて、現在の生活をどう感じていますか?」という質問で、経済的な面と時間のゆとりについて聞いたところ、経済的には「満足」と答えた人は128人(42.7%)、「不満足」と答えた人は172人(57.3%)で、「不満足」の人がやや多くなっている。時間のゆとりでは、「満足」と答えた人は272人(90.7%)、「不満足」と答えた人は28人(9.3%)で、90%の人が満足している結果となった。

 「あなた(または配偶者)が働いていた時に思い描いていた退職後の生活と現状を比べ、お金や時間のゆとり以外に違いを感じること」を具体的に聞いたところ、男性は「体力の低下や健康に不安があり、好きなことができない」といった内容を答えた人が17人(11.3%)で1位となり、女性は「配偶者に不満」をあげた19人(12.7%)が1位で、退職後の生活に対して男女間で意識に差があることが分かった。いっぽう、「趣味や思い描いていたことができるようになり、充実している」といった内容を答えた人が男女とも2位(男性:15人/10.0%女性:18人/12.0%)となり、現在の生活に満足している人も多かった。

 外食の頻度について聞いたところ、「月に2〜3回程度」(95人/31.7%)が最も多く、次いで「月に1回程度」(72人/24.0%)、「週に1回以上」(43人/14.3%)となり、シニア世代の70%が月に1回以上は外食に行っていることが分かった。また、2〜3ヶ月に1回以上外食をする人(251人)に対して、「1回の金額はひとりあたりいくらぐらいですか?」と聞いたところ、1位「2,000円」(57人/22.7%)、2位「1,000円」(53人/21.1%)、3位「1,500円」(41人/16.3%)となり、平均額は「1,976円」となった。

 「どのくらいの頻度で国内旅行に行っていますか?」と聞いたところ、「年に2〜3回程度」(129人/43.0%)が最も多く、次いで「年に1回程度」(73人/24.3%)の順となった。「年に1回以上」行っている人は80%近く(233人/77.7%)となり、また半数以上の人は「年に2〜3回以上」行っていることが分かった。

 「2〜3年に1回以上」国内旅行に行っている人(257人)に、「国内旅行にはだれと行っていますか?」と聞いたところ、「配偶者」(161人/62.6%)が最も多く、次いで「友人」(113人/44.0%)となった。男女別に見ると、男性の約80%は「配偶者」(103人/79.2%)と答えたが、女性は1位が「友人」で72人(56.7%)となり、「配偶者」と答えた人は58人(45.7%)という結果で、男女で差が見られた。

 「国内の世界遺産の中で今後行きたいところはどこですか?」と聞いたところ、今年新たに世界遺産に認定された「知床」と答えた人が142人(47.3%)で1位となった。また2位に「屋久島」(134人/44.7%)、4位に「白神山地」(66人/22.0%)と、雄大な“自然遺産”に興味を持っていることが分かった。

 「どのくらいの頻度で海外旅行に行っていますか?」と聞いたところ、「ほとんど行っていない」が最も多く98人(32.7%)、次いで「行ったことがない」87人(29.0%)となった。60%以上のシニア世代が海外旅行にほとんど行っていないことになり、国内旅行に比べ、海外旅行経験が少ないことが分かった。

 「2〜3年に1回以上」海外旅行へ行っている人(115人)に「海外旅行にはだれと行っていますか?」と聞いたところ、「配偶者」(68人/59.1%)が最も多く、次いで「友人」(49人/42.6%)となった。男女別に見ると、男性の約80%は「配偶者」(46人/78.0%)と答えたが、女性は1位が「友人」(32人/57.1%)となり、「配偶者」と答えた人は約40%(22人/39.3%)という結果で、ここでも国内旅行と同様に、男女で差が見られた。

 「今後、海外旅行で行ってみたいところはどこですか?」と聞いたところ、1位「アメリカ(うちハワイ:41人)」(85人/28.3%)、2位「フランス」(54人/18.0%)、3位「カナダ」(53人/17.7%)となった。

 「現在、携帯電話を持っていますか?」と聞いたところ、180人(60.0%)が「はい」と回答。シニア世代の60%が所有していることが分かった。

 携帯電話でメールのやりとりをしている人(107人)に、「絵文字や顔文字を使っていますか?」と聞いたところ、49人(45.8%)が「はい」と回答した。男女別に見ると、女性が37人(56.1%)となり、男性(12人/29.3%)より積極的に絵文字や顔文字を使っていることが分かった。また、「携帯電話のメールを一番多く送る相手」についても聞いたところ、男女共に「子ども」(48人/44.9%)が最も多く、次いで「友人」(42人/39.3%)となった。

 携帯電話を所有している人(180人)に、「携帯電話でメールのやりとりをしているか?」と聞いたところ、「はい」が107人(59.4%)となり、60%近い人がメールを使っていることが分かった。男女別に見ると、女性は約70%(66人/70.2%)となり、男性(41人/47.7%)よりも積極的に携帯メールを使っていることが分かった。

 「あなたが今後生きていく上で、不安に思っていることは何ですか?」と聞いたところ、「自分自身の健康」(223人/74.3%)が最も多く、次いで「将来自分自身が介護されること」(181人/60.3%)、「預貯金や収入(年金)などの減少」(173人/57.7%)の順となった。特に介護に関しては、「親や配偶者への介護」(80人/26.7%)より「将来自分自身が介護されること」(181人/60.3%)が多く、「介護すること」よりも「介護されること」の人が不安ということが分かった。

 「自分の気持ちの上での年齢はいくつだと思いますか?」と聞いたところ、全体平均では、気持ちの上での年齢が実年齢の平均よりも13歳若い結果となった。

 「“理想のシニア(60歳以上)”と聞いて思い浮かぶ有名人」を聞いたところ、男性が選んだ1位は「小泉純一郎」(10人/6.7%)、女性の回答では「森光子」(25人/16.7%)が1位となった。

 好きな歴史上の人物を聞いたところ、1位は「織田信長」(54人/18.0%)、2位は「徳川家康」(17人/5.7%)、「豊臣秀吉」(17人/5.7%)となった。「織田信長」と回答した人は、男性28人(18.7%)、女性26人(17.3%)で男女共に1位と、非常に高い人気となった。


株式会社日本通信教育連盟概要
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