独立行政法人福祉医療機構は、長寿・子育て・障害者基金の2006年度助成事業の募集を行う。
長寿・子育て・障害者基金による助成は、国から出資を受けた基金の運用益を用いて行うもの。それぞれの基金で重点助成分野を設定し、優先的に採択する。
長寿社会福祉基金では、認知症高齢者を介護する家族の負担軽減に関する事業を重点分野として位置づけ、「家族に対する介護負担軽減に関するマニュアルの作成」や「家族を対象とした介護手法の研修」など、ケアマネジャー等の手が届きにくい家族支援という未開発な領域について、地域の人々の工夫を凝らした事業への支援の強化を図る。
高齢者・障害者福祉基金では、障害者の自立生活・就労の支援に関する事業を重点分野として位置づけ、「両親から独立して生活する障害者のためのマニュアル作成」や「在宅障害者の就労活動を支援する事業」等、障害者の地域生活全般を総合的に支援する自立生活・就労支援に関する事業への支援の強化を図る。
子育て支援基金では、子育て支援のネットワークづくりに関する事業を重点助成分野として位置づけ、小規模グループなどでリーダー等の個人的な事情により活動が困難となる事例も出てきているため、こうした地域組織活動を行う「グループのネットワークを構築する事業」等の実施により情報の共有化や組織力の強化を図り、事業の継続性や発展性を高めていく事業への支援の強化を図る。また、児童虐待に関する活動への支援強化事業も重点助成分野として位置づけ、「児童虐待の防止のための啓発活動」や「虐待を受けた子やその親への支援」等、児童虐待に関する活動への支援強化に関する事業への支援の強化を図る。
障害者スポーツ支援基金では、新しい障害者スポーツの啓発・普及に関する事業を重点助成分野として位置づけ、「重度障害者が参加可能な競技種目の普及」や「健常者との交流を中心とした競技会の実施」、「初心者を対象としたスポーツ体験・講習会の実施による地域スポーツ普及支援」等、新しい障害者スポーツの啓発・普及に関する事業への支援の強化を図る。
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