財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団は、市民主体の住まいとコミュニティづくりを支援する、第14回「住まいとコミュニティづくり活動助成事業」の公募を開始した。
同助成事業は、1993年に開始以来、これまでに200件以上の助成を行ってきた。この助成がきっかけとなって、大きく発展していった活動も各地に増えている。今回より、新たに、いわゆる事業化により活動の発展を図ろうとしている団体を複数年度に渡り支援していく「特別助成」のプログラムを設けた。
助成の対象となる団体は、営利を目的としない民間団体(特定非営利活動法人もしくは任意団体)で、助成の対象となる活動は、住まいとコミュニティづくりに関わる分野についての活動。
具体的には、子どもの遊び場やお年寄りがくつろげる場所など、コミュニティを豊かにする施設を提案し、その実現をめざす「コミュニティ施設の提案・創造」活動。歴史のある建物の保全・活用、花や緑を増やす、街並景観の向上、バリアフリーのまちづくり、高齢者や障害者などに対する居住支援など、住まいの環境をよくする「住環境の保全・向上」活動。安全で安心して暮らせる地域の実現をめざした「地域の防災・防犯」活動。コーポラティブハウスなど入居希望者があらかじめ参加する集合住宅の建設や、建て替えや修繕などの集合住宅の再生をめざす「入居者参加の住まいづくり」活動などを想定している。
助成は、「一般助成」「特別助成」の2つに分けて実施。「一般助成」は、年度を単位とした活動を支援するもので、1年間の活動に助成を行う。継続して助成することがあるが、この場合も各年度ごとにあらためて申し込み、選考を受けることとする。助成金額は、1件あたり100万円を上限とする。
いっぽう、「特別助成」は、サービスを提供しその対価を得るなど、いわゆる事業化(事業性の導入)により活動の発展を図ろうとしている団体を支援するもので、原則として2年間の活動に助成を行う。ただし、年度ごとに継続助成が適当かどうかの評価を同財団で行う。助成金額は、1件あたり各年度100万円を上限とする。
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