株式会社NTTデータは、介護保険制度における介護サービス事業者の請求管理業務を支援するASPサービス「かがやきぷらんII」を提供開始した。
「かがやきぷらんII」は、国民健康保険団体連合会(国保連)への介護保険電子請求(伝送)サービスや金融サービスとの連携などの機能を備えており、インターネット接続環境があればすぐに導入可能なASPサービスとして提供することで、介護サービス事業者の情報化コスト削減と請求管理業務の効率化を実現する。
導入に際し専用機器やソフトウエアを購入する必要なく、インターネットに接続できるパソコンがあればすぐに利用可能。また、最大2ヶ月間のお試し無料期間を用意しており、介護サービス事業者は操作性などを十分に確認したうえで継続利用を決めることができる。さらに、通常の介護保険制度改正に伴うシステムバージョンアップ費用も不要。このため、資本の少ない介護サービス事業者でもコスト負担を低く抑えることが可能となっている。
コア機能である請求管理業務に必要なサービスの月額利用料は、登録介護サービス利用者(要介護者)数に応じた従量料金制のため、新規で介護サービス事業に参入するような介護サービス事業者でも気軽に利用を開始することが可能。
介護サービス事業者は通常、別途伝送用のソフトウエアとISDN回線を利用して国保連請求(伝送)を行っているが、「かがやきぷらんII」は、データセンタから伝送を行うため、介護サービス事業者が別途ISDN回線を敷設する必要がない。これにより介護サービス事業者の事務負担軽減と通信コスト削減を実現する。
これらのコア機能に加え、介護サービス利用者負担分の代金回収サービスや、介護報酬債権の買取サービスとの連携機能をオプション機能として備えており、介護サービス事業者の請求行為だけではなく、キャッシュインまでをサポートする。
オプション機能の他にも、個々の介護サービス事業者のニーズに応じ、個別に必要とされる機能をカスタマイズし、追加することが可能。これにより拡張性の高いサービスが実現する。同機能は、2006年10月提供を予定している。
日々のシステムメンテナンスと介護サービス事業者の情報管理は、すべてNTTデータが対応する。このため介護サービス事業者のシステムメンテナンスに係る稼働は一切不要となっている。
基本料金(月額)と従量課金(介護サービス利用者の登録数に応じた課金)は、介護サービス事業者が使用するサービス数により異なる。また、月額利用料金(基本料金+従量課金)には上限を設けている。例えば、使用サービス数1、利用登録者数200人までの場合は、月額基本料金が1,000円、月額従量課金が500円/人、月額利用料金(基本料金+従量課金)上限が30,000円(登録利用者数200人まで)となっている。
同社では、「かがやきぷらんII」について今後5年間で1万事業者の利用と、年間10億円の売上を目指す。
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