財団法人東京都高齢者研究・福祉振興財団は、東京都老人総合研究所特別公開講座として、2月8日に「認知症予防講演会」を行う。場所は大田区民ホール・アプリコ大ホールで、定員1400人、入場は無料、申込不要となっており、手話通訳を同時に行う。
アルツハイマー型認知症の発症の危険因子は、体質的なものから運動習慣・食事などのライフスタイルまで含まれることが、最近の研究成果からわかってきたが、「認知症予防」は、これらの危険因子を日常生活の中でできるだけ減らし、発症の時期を遅らせることを目的としたもの。
講演会では、すぐ始められる「認知症予防」の方法を話し、行政・住民連携の認知症予防活動を広める取組みや実践例を紹介する。認知症予防のための生活習慣を身につけ、継続するためには、地域に仲間を作り活動の輪を広げて行く方法が有効であることから、地域で何ができるか、一緒に考えていく講演会を予定している。
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