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IPv6を用い、「在宅ケア支援サービス」の高度化を実証

−KDDIと富士通、総務省「IPv6移行実証実験」に参画−

2006/02/20(Mon.)

大人の青汁
 KDDI株式会社と富士通株式会社は、総務省が実施する「IPv6移行実証実験」に参画し、旭川市消防本部の協力の下、次世代インターネット規格であるIPv6を用いた在宅ケア支援サービスの高度化に向けた実証実験を実施した。

 IPv6はユビキタス社会の実現に貢献する技術として期待されており、総務省ではインターネット基盤全体におけるIPv4からIPv6への円滑な移行を実現すべく、2003年度より本実証実験を推進している。KDDIと富士通は、旭川市消防本部の協力のもと、IPv6を利用した情報送受信を行い、利用者宅への健康相談、健康管理をおこなうサービスモデルや、在宅ケア端末を遠隔制御する遠隔制御サービス、携帯電話を用いた状況把握サービスなどの実証実験を1月10日から2月10日の期間で実施した。

 実証実験では、「在宅ケア支援サービス利用者宅への健康相談や健康管理をおこなうサービスモデルの実証」として、健康相談が必要な世帯に対し在宅ケア端末を設置し、ブロードバンド回線を用いてIPv6の双方向通信を利用したTV電話、バイタルチェック(血圧、体温など)を行い、消防本部センターにいる保健師からの健康サポートをおこなった。

 「緊急時に遠隔から在宅ケア支援サービス利用者宅の在宅ケア端末制御をおこなうサービスモデルの実証」では、緊急時に利用者宅から通報を受けた際に、IPv6の双方向通信と暗号通信技術を用いて、消防本部センターから遠隔で、利用者宅に設置された在宅ケア端末を自動電源投入し、接続されたカメラを通じて利用者宅の様子を確認する実験をおこなった。

 「携帯電話を用いた状況把握をおこなうサービスモデルの実証」では、担当の保健師が外出している際に、在宅ケア端末を設置した世帯のサポートがおこなえるように、IPv6の双方向通信を用いて、在宅ケア端末で測定したバイタルデータを携帯電話で参照できる仕組みを実現した。

 今回のIPv6の利用技術は、IPv6のグローバルアドレスを用いることで、利用者宅に設置した在宅ケア端末1台1台に固定のIPアドレスを付与し、消防本部センターから在宅ケア端末を特定しアクセスをすることができた。また将来、煙センサー、カメラなど消防本部センターから管理する端末が増えた際も、アドレスの多さを利用して拡張することができる。

 IPv4のネットワークの上に、通信装置を用いて暗号化された仮想トンネルを設定することで、通常のインターネット上でもIPv6で通信を利用できるようにした。これにより、IPv6の豊富なアドレスは利用する端末全てに付与できるので、アドレスによる個々の端末の特定が可能となり、同端末が接続されているネットワークの仮想トンネルを管理することで、許可された端末以外からの不正なアクセスの防止を実現した。


在宅ケア支援サービス実証実験システム構成
画像:在宅ケア支援サービス実証実験システム構成


ケイディーディーアイ株式会社概要
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  • ホームページ:株式会社KDDI研究所
  • 所在地:東京都新宿区西新宿2-3-2 KDDIビル
  • 電話:03-3347-0077

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