凸版印刷株式会社の消費行動研究室は、「団塊世代・シニア世代の情報コミュニケーションに関する調査」を実施、調査結果をまとめた。
同調査は、団塊世代(1947〜1949年生まれ、現在57歳〜59歳)、シニア世代(1937〜1939年生まれ、現在67歳〜69歳)を対象に実施したもの。「情報メディア接触と意識」「ITリテラシー」「コミュニケーション」「消費・価値観」の4つの分野を調査分析した。
その中でも「消費・価値観」に関して、「今後重点をおきたい出費」について調べたところ、団塊世代の66%が「自分の楽しみや趣味のための出費」、50%が「精神的に豊かになるための出費」を挙げ、精神的満足感を得ることに対する出費意向が強いことがわかった。
また、それは旅行やCD・DVD、雑誌・書籍などのカルチャー系商品を選ぶ際も重要な選択軸になっており、団塊世代はシニア世代と比べて「質に対する消費」への欲求が高い世代であることがうかがえる。
「情報メディア接触と意識」の調査では、「情報やメディアの利用状況」について、団塊世代の88%、シニア世代の78%が、新しいことを見聞き、知ることを好んでいる。ただし、活用したいと考えている情報源は異なり、団塊世代は雑誌記事やホームページ、書籍など、自分で情報探索するタイプのメディアの活用意向が強く、画一的・一方的なアプローチを好まず自分で情報を取捨選択する傾向がうかがえる。いっぽう、シニア世代は新聞広告やテレビCM、ダイレクトメール、ラジオなどの受動型メディアの活用意向が強く、普段から受け取っている手持ちの情報を活用する傾向があることがわかった。
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