日野自動車株式会社は、小型ノンステップ路線バス「日野ポンチョ」の新モデルを発売した。
新型「日野ポンチョ」の最大の特長は、“乗り降りのしやすい低床”とタイヤを車両の四隅に配置することで実現した客室フロア全体の80%以上を占める“クラス最大のフルフラットフロアスペース”。また、住宅街のような狭い路地などで小回りの利く高い機動性やシンプルで丸みのある“親しみやすい”デザインなど、高齢化・バリアフリー時代のコミュニティバスに適した車両となっている。さらに、同クラスで初めて“2005年(新長期)排出ガス規制に適合”した優れた環境性能も有している。
近年、高齢者の積極的な社会参加などを背景に、路線バスはバリアフリー化に対応するノンステップ仕様が主流となっており、また従来の大・中型路線バスが入り込むことのできない住宅街や交通の不便な地域などを中心とした地方自治体主導によるコミュニティバスの導入増加にともない、小型かつノンステップの路線バスに対するニーズが高まっている。
同社は、1995年小型バス「リエッセ」の路線仕様車の発売以来、2000年に国内初の小型ノンステップバス「レインボー」、2002年に“フルフラット”小型ノンステップバス「ポンチョ」、2004年には車両最後部から車いすによる乗降を可能にした「日野ポンチョバックドア付き」を発売するなど、小型路線バスとノンステップバス市場の先駆者としてコミュニティバスの普及に貢献してきた。
同社が培ったこれらの経験と実績をフルに活用し、従来の「日野ポンチョ」を進化させた新型「日野ポンチョ」は、“ボデーバリエーションやシートレイアウトの多様化”、“寒冷地仕様の設定”などさらに高い商品力を有するバスになり、日本全国で“公共の足”として役立てもらうことが可能な車両となった。
日野ポンチョ

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