ユニバーサルソリューションシステムズ株式会社(USS)は、シャープ製レストラン向けハンディ端末機を介護施設向けソリューションで実用化した。
高齢化の進行に伴い介護サービスを受けることができる要介護認定者数はすでに四百万人を超え、介護保険制度がスタートした2000年度からみると5年間で1.6倍にも急増している。そのため介護現場においては介護日誌の入力やレセプト計算などの事務作業負担が大幅に増加し、それらをできる限り軽減して作業効率を高め、本来の介護業務に専念したいという事務効率化ソリューションへのニーズが高まってきている。
同社は外食産業様向けソリューションの提供を通じて、これまで多くの経験やノウハウを蓄積してきており、そのソリューションの中で外食の最前線であるレストランへは、操作や手続きを簡素化し、かつ壊れにくい、優れた実用性を持つレストラン向けハンディ端末機を提供してきた。介護現場では事務効率化のニーズが非常に高く、同社がレストラン向けのソリューションの中で提供してきたレストラン向けハンディ端末機が非常に有効に活用できることが明らかになった。
従来から多くの介護現場においてもハンディ端末機は利用されてきたが、それらは介護記録をスタイラスペンを用いて入力するものが主流となっている。しかしながらこのスタイラスペンを使った入力は、介護作業中に作業の手を止めて操作する必要があり、作業がしばしば途絶えてしまうことや、入力時間がかかってしまうなどの問題点を抱えており、結局、作業終了後にスタッフルームに戻ってから入力するなど、ハンディ端末機としての役割を十二分に発揮できていないのが実情。
介護施設向けに実用化したハンディ端末機は、同社が多くの外食産業の現場に導入してきたレストラン向けハンディ端末機の利点を介護現場に持ち込んだもので、スタッフルームに戻ることなく介護現場において両手親指の操作でスムーズに、かつクイックに入力を完了させられる、非常に容易な操作性を備えたものとなっている。
精密機器であるハンディ端末機は水に弱く、水周りの作業も多い介護現場では防滴機能が求められる。水周り作業が常である外食産業で利用されているハンディ端末機はそもそも防滴機能を備えており、介護現場においても優れた実用性を有している。
介護作業中にハンディ端末機を落として故障させてしまうことが多々発生しているが、レストラン向けハンディ端末機は地上1メートルからの落下にも耐えうる落下性能を有しており、この点でも介護施設現場での利用において優れた実用性を有している。
同社では、これまであらゆる種類の外食業店舗へのソリューション提供を通じて培ってきたノウハウを活かして、介護事業者が介護現場で抱える問題点やニーズを徹底的に分析し、それらに対するソリューションの提供に注力してきた。実用化したハンディ端末機のみならず、介護業界へのソリューション提案力で差別化を図るべく、引き続き徹底した顧客ソリューションモデルを追求していく。
ハンディ端末機

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