社会福祉法人NHK厚生文化事業団は、福祉ビデオ「ホスピス」の無料貸し出しをスタートした。一般の人がホスピスについて知りたいという時に、また、医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・ケアマネジャーなどの専門職の人がこれからホスピスケアについて学びたいという時に役立つものとして制作した。
ビデオは4巻1セットだが、各巻はある程度独立している。例えば病棟でのホスピスについて知りたい人は1巻と4巻を、在宅ホスピスについて知りたい人は、2巻と4巻を閲覧するという方法でもよい。全巻を通して閲覧すれぱ、ホスピスケア全体について知ることができる。また、ビデオは「ホスピス緩和ケア利用Q&A」の冊子を付けて貸し出する。
「第1巻ホスピスとは何か〜緩和ケア病棟のある看取りから〜」は、「緩和ケア病棟」というホスピスケアのための施設で、がんの患者の多くが体験する痛みを和らげ、最期まで充実した日々を過ごせるよう心身のケアを行う模様、緩和ケア病棟で夫を看取った人の手記をもとに、ホスピスケアの実際を伝える。
「第2巻在宅ホスピスケアの可能性〜最期まで住み慣れた家で〜」は、最期まで住み慣れた自宅で暮らしたいという願いに応える「在宅ホスピスケア」で、訪問診療、訪問看護、訪問介護などを受けて自宅で暮らす人を紹介しながら、在宅ホスピスケアの実際と、自宅での暮らしが可能になる条件について伝える。
「第3巻新しい動き〜いつでもだれにでもホスピス緩和ケアを〜」は、入院するほどではない、身の回りのことが自分でできる、そんな段階の患者を支える新しいとりくみとして始まっている2つの支援、「通院して痛みのコントロールなどをする:緩和ケア外来」と「日中を仲間とともに過ごす場:デイホスピス」を中心に伝える。
「第4巻ホスピス緩和ケア利用Q&A」は、「ホスピスケアの費用はどのくらいかかる?」「緩和ケア病棟がどこにあるか探す方法は?」「ホスピスケアを利用するときの手続きは?」など、実際に、緩和アケ病棟や在宅ホスピスを利用したいと思ったときに役に立つ情報を紹介する。
関連リンク
|