東京都は、認知症を学び、地域で支えるためのセミナー「知っていますか認知症のこと〜第8回東京の新しい福祉保健を考えるセミナー〜」を6月16日に開催する。場所は東京都庁第一本庁舎5階大会議場。
認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを促進するため、「知っていますか認知症のこと」をテーマに、認知症の人を理解し地域で支えるとともに、高齢者虐待や消費者被害から守ることも目指し、東京都認知症介護指導者と弁護士の二人から話を聞く。定員650名、参加費は無料。
なお、第1部は東京都認知症サポーター養成講座の内容となっており、受講した人は、「認知症サポーター」になることができる。「認知症サポーター」とは、認知症について正しく理解し、自分のできる範囲で認知症の人や家族を応援する人。同講座を受講した人には、シンボルグッズであるブレスレット「オレンジリング」を渡す。
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