リオン株式会社は、昨年7月に発売を開始した世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器の後継機種として、人気の補聴器「デジタリアンUシリーズ」の性能、機能を採用し、適応聴力範囲を高度難聴に迫る75dBまで広げるとともに、求め安い価格に設定した防水型デジタルオーダーメイド補聴器「HI-G4WU」を開発し、6月20日から販売を開始する。
同社では、防水型の補聴器としては唯一の耳かけ形を1984年に開発。2005年7月には、耳かけ形の防水型補聴器で培った技術を結集し、世界初の防水型デジタルオーダーメイド補聴器「HI-G4WE」を発売。テレビCMなどを通じて他社との徹底的な差別化を訴求するとともに補聴器の新たな需要喚起を図っている。
いっぽう、2005年8月から販売を開始したデジタル補聴器「デジタリアンUシリーズ」は、新方式の「ハウリングキャンセラー」「10バンド4チャンネルデジタル信号処理」などを搭載し、発売以来多くのユーザーから支持され、同社の主力商品として成長している。
今回開発した防水型デジタルオーダーメイド補聴器の後継機種「HI-G4WU」は、「HI-G4WE」の形状や防水機能を踏襲するとともに、デジタリアンUシリーズの性能、機能を採用している。これにより、適応聴力範囲も高度難聴に迫る75dBまで広がった。さらに、「HI-G4WE」の価格(片耳28万円)に対して、片耳25万円と求め安い価格設定を実現した。
「10バンド4チャンネルデジタル信号処理」は、優れた音質感と聴こえに対する要望に細かく応える。特に高音域のきめ細かい調整が可能で、響きにくい設計となっている。新方式のハウリングキャンセラーは、不快なピーピー音の発生を低減し、音質への影響をほとんど与えずに、これまでよりハウリングが起こりにくくなっている。そのほか、新設計の3つの圧縮方式と騒音低減機能を搭載し、音声にすばやく反応して人の声を聞き逃しにくくしている。
「HI-G4WE」を踏襲した防水機能は、濡れても安全な全天候型タイプのため、防水性の無い補聴器では都度着脱する必要があったプールや海、入浴やシャワーでも気にせずに装用することができる。また、外出中の突然の降雨などでも安心して装用し続けることが可能となっている。
そのほか、電池の+/−をどちらの向きに入れても正常に動作する「おまかせ回路」、電池交換時期を知らせる「電池交換お知らせアラーム」、状況にあわせて2種類の聞こえが選べる「マルチメモリー機能」、通話中に会話の妨げになるような大きなノイズが入らない「携帯電話ノイズ対策型」、2台同時購入で割安になる「両耳価格」などの特徴を備える。初年度は2,000台の販売を予定している。
防水型デジタルオーダーメイド補聴器「HI-G4WU」

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