文化シヤッター株式会社は、病院や高齢者福祉施設の内部に設置するドアで、押しても引いても両方向から扉を開けられるユニバーサルデザインの自由開き折れ戸「ヒクオス」を、7月1日より新発売する。
同社では、病院や高齢者福祉施設の居室などで使用する出入り口向け商品として、床面にレールのないバリアフリー引戸「カームスライダー」で多くの採用実績がある。また、最近ではこうした施設の居室が個室化するのに伴って居室内にトイレが設けられることなどから、居室スペースをより広く効率的に使用したいという要求が増えている。今回、発売する自由開き折れ戸「ヒクオス」は、こうした要望に応えて開発した省スペース型折れ戸。
最大の特徴は、扉を押しても引いても両方向から出入りできることで、車いすの利用者でも軽い力で扉を押しながらスムーズに通行することができる。また、扉の開閉は連結された2枚の扉を折りたたんで行うため、広い間口が確保できる省スペース納まりを実現している。
いっぽう、扉の連結部には手詰め防止ゴムを装備するとともに、扉には小窓を設けて室内外の両方向から開閉動作が確認できるなど、利用者の安全性を追求したユニバーサルデザインとなっている。
同社は、この自由開き折れ戸「ヒクオス」を、引戸の収納スペースが限られた場所や居室内トイレ、また、洗濯室・リネン室などの荷物の出し入れが頻繁で広い間口が必要とされる場所を対象に、病院や高齢者福祉施設向け商品シリーズの一つとして、バリアフリー引戸「カームスライダー」とセットで積極的な提案を進めていく。また、9月27日から29日まで東京国際展示場で開催される「第33回国際福祉機器展」に出展する予定。
「ヒクオス」(閉まった状態)

「ヒクオス」(半開の状態)

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