東京都は、財団法人総合健康推進財団を実施機関として指定し、都内の居宅介護支援事業所または介護保険施設等で現に介護支援専門員として実務に携わっている人を対象として、「2006年度東京都介護支援専門員実務従事者基礎研修」と「2006年度東京都介護支援専門員専門研修」を実施する。
基礎研修の受講資格は、現在、都内の地域包括支援センター、指定居宅介護支援事業所、指定介護老人福祉施設、指定介護老人保健施設、指定介護療養型医療施設、基準該当居宅介護支援事業所、認知症対応型共同生活介護(介護予防を含む)の事業所、特定施設入所者生活介護(介護予防を含む)の事業所、小規模多機能型居宅介護(介護予防を含む)の事業所のいずれかに、2006年7月1日現在で勤務していることが必須要件となる。
また、「実務従事者基礎研修」「専門研修課程I」「専門研修課程II」の3つの課程があり、各課程により、受講要件が変わる。各課程の重複受講はできない。
「実務従事者基礎研修」の対象者は、介護支援専門員として実務に携わっている人で実務就業後1年未満の人。「専門研修課程I」の対象者は、現任の介護支援専門員で、実務就業後6か月以上3年未満の人、または実務就業後3年以上であって、2003〜2005年度の現任研修基礎I課程若しくは基礎II課程のいずれも修了していない人。「専門研修課程II」の対象者は、現任の介護支援専門員で、実務就業後3年以上であって、かつ、2003〜2005年度の現任研修基礎I課程または基礎II課程のいずれかを修了している人となっている。
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