ダイハツ工業株式会社は、福祉車両「フレンドシップシリーズ」に、軽自動車の「タント
スローパー」を新設定し、全国一斉に発売した。
今回発売する「タント スローパー」は、独自のパッケージングで広い空間を実現した軽乗用車「タント」をベースに、車両後部に引き出し式のスロープを搭載。大開口のバックドアとスロープによりバックドアからの乗降を容易にするとともに、より広い車いす乗車者スペースと高い質感を実現し、ゆとりあふれる快適な室内空間とした。
さらに、車いす仕様車としてだけでなく乗用車としても快適に使うことができる乗用タイプのリヤシート付き仕様を設定し、乗り心地の向上も実現した。
大開口バックドアと引き出し式スロープで、車いすに座ったまま楽に乗降ができることはもちろん、後退防止ベルトにより、乗車時の安全も考慮した。室内高が高いため、ゆとりある乗車感覚を実現。リヤシート付き仕様は乗用タイプのリヤシートで、厚みのあるクッションとヘッドレストを装備。4人乗車時でも快適な座り心地を実現した。そのほか、助手席が電動で回転・昇降する助手席シートリフトを装備した「助手席シートリフトパック」も設定した。
タント スローパー 2WD

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