メガソフト株式会社は、パワープレイス株式会社との共同開発により、医療福祉機器メーカー、家具メーカー、医療福祉施設の管理部門などを対象とした高機能レイアウトソフト「3DオフィスデザイナーPRO2医療福祉版」を発売した。
少子高齢化、給付抑制、患者へのアメニティの向上など、今日の医療環境を取り巻く変化は、急速に進む病院の統廃合に大きな影響を及ぼしている。福祉施設においても予防介護への取り組みがスタートし、新たなスペースと機器の追加需要が見込まれている。同社では、このような状況下において、医療や福祉施設の設計、医療機器や家具の提案を行う機会がさらに増大すると考え、高機能オフィスレイアウトソフト「3DオフィスデザイナーPRO2」をベースに開発した「3DオフィスデザイナーPRO2医療福祉版」を発売することとした。
「3DオフィスデザイナーPRO2医療福祉版」は、医療機器、福祉家具メーカー、オフィス家具メーカーの協力を得て、病院(医院・クリニックから大規模病院まで)などのレイアウトを検討する際に便利な機能と豊富な3D素材を加えた、医療福祉空間の提案に適したソフトウェア。
CADソフトのように設計図面から描くことなく、専門知識がない人でも簡単な操作で平面図と3Dパースを作成することができる。制作のための時間とコストを大幅に削減することで、顧客の意思決定を早め、顧客満足度の高い効率的な空間提案を支援する。
また、メーカーの要望に応じた素材集(CD-ROM)や、インターネットによるデータのダウンロード提供、改廃情報のオンライン提供など、多様なニーズに適合したさまざまなコンテンツ提供も行っていく予定。
病院におけるA棟、B棟などの別ファイルを一つの図面に読み込み、組み合わせができる「部分図読み込み機能」や、医療・福祉機器や医療福祉用のファニチャーパーツを合計850点以上搭載。また、バリアフリーエリアのレイアウト検討に最適な「スロープ角度」計算機能、点字ブロックのパーツの施設機能なども搭載した。そのほか、オプションとして、データベース連携機能を用意。図面上にレイアウトされた機器や備品と、Excelなどの帳票とを紐付けし、備品の配置状況やメンテナンス情報の管理に役立てることができる。
医療福祉現場のレイアウトに最適な図面編集インターフェースは、医療設備・什器・福祉設備やロビー用パーツをマウスで配置して簡単に図面作成できる。マウスのワンクリックで即座に平面図を3D化。3D空間をウォークスルーすることもできる。LAN、電話、電気配線図も管理し、レイアウトの意思決定を支援。エリア別、ゾーン別で面積計算、集計機能も可能。コスト試算の手助けをする。
天井レイヤーを装備。空調や蛍光灯など既存設置物の具合を見ながらレイアウトを検討できる。パーツごとに内線番号、IPアドレスを設定可能。内線番号一覧表やIPアドレス一覧表でシステム部門や総務の手間を減らす。LAN配線、電話配線、電気配線は表示のON/OFFが可能で、一つの設計図で業者別に図面を配布できる。2次元DXFのIN/OUTをフォロー。躯体をCADデータから取り込んで、配置図面をCADに戻すことも可能とした。
さらに、同社が販売する住宅・建築プレゼンテーションソフト「3DマイホームデザイナーPRO5」を使うことで、作成した3Dイメージのレイトレースレンダリングも行えるので、さらに強力なプレゼンテーションが可能になる。標準価格は102,900円。同社では、初年度の売上として1億円を見込んでいる。
操作画面画像「3D」

操作画面画像「平面図」

収録パーツ画像「CT装置」

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