特定非営利活動法人日本ケアフィットサービス協会は、シニアや障がいのある人々が芸術とIT技術を通して感情表現を行い、人間の持つ潜在能力を最大限生かす為の共育課題とその実践例と今後の展望を議論するイベント「障がいとシニアのハーモニー2006in東京」を開催する。今回のテーマは「芸術とITを通して障がいを潜在能力へ」とした。
会場は株式会社パソナ本社会議場(東京都千代田区大手町2-1-1大手町野村ビル17階)で、10月4日と5日の2日間を予定。事前予約が必要で、入場は無料となっている。手話通訳やサービス介助士のボランティア、多目的トイレ、車いす専用スペースなども用意されている。
10月4日のプログラムは、特別基調講演「国内の福祉」、ケアフィット大賞表彰式、百渓英一氏の講演「障がいを持つ人々の社会参加実現」、サウンドビームとタッチパネルコンピュータのデモンストレーションなど。10月5日のプログラムは、キム・ピーク氏と父親フランシス氏の講演「家族の愛と介護」(インターネット中継EBISによる出演)、裾分一弘氏の講演「レオナルドと私」、パネル・ディスカッションなどを予定している。
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