財団法人日本産業デザイン振興会は、2006年度のグッドデザイン賞の審査を終了し、グッドデザイン賞「ベスト15」、エコロジーデザイン賞、ユニバーサルデザイン賞など特別賞を含む受賞を決定した。
介護福祉関連の受賞としては、グッドデザイン賞「ベスト15」の商品デザイン部門で、本田技研工業株式会社の福祉機器である電動カート「モンパルML200」が受賞した。また、福祉的な視点に配慮し、広範なユーザーによる使用を可能にしたものに贈られるユニバーサルデザイン賞では、九州大学病院と株式会社竹中工務店と株式会社ジーエータップによる九州大学病院2期病棟小児医療センターのサイン計画と、名古屋大学とファイン・バイオメディカル有限会社によるテーラーメイド超精密手術シミュレータ「イブ」が選出された。
「モンパルML200」は、車体幅を自転車並みの595mmとした「スマート・パッケージ」を基本に、先進安全研究車「Honda
ASV-3被視認性向上技術LONGデザイン(車のドライバーや歩行者が電動カートとの距離感をつかみやすいよう、車体の低い位置にランプや反射機等を配して被視認性を向上)」の成果を採用するなど、独自の技術により“安心して乗れる”“快適に乗れる”“おしゃれに乗れる”ことを徹底的に追求した。
「九州大学病院2期病棟小児医療センターのサイン計画」は、「森のお医者さん」というコンセプトで病院と絵本が一体化したような新しい表現を展開した。
電動カート「モンパルML200」

九州大学病院2期病棟小児医療センターのサイン計画

テーラーメイド超精密手術シミュレータ「イブ」

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