テルウェル東日本株式会社は、自治体と介護事業者向けに、介護予防に特化した低価格の介護予防支援ASPサービス「はつらつ製造器」の提供を開始する。
新サービスは、介護予防事業の普及を目指し、映像配信により介護予防を支援するASPサービス。新サービスのシステムは、エヌ・ティ・ティアイティ株式会社が開発を行い、サービスのバージョンアップと保守運用も同社が担当する。
テルウェル東日本では、他に先駆けて自治体と介護事業者向けに、多地点TV会議と映像配信を組み合わせた介護予防支援ASPサービス「はつらつ製造器FV」を提供・販売してきたが、利用料金の低価格化、一度に利用できる利用者数の制約改善が強く望まれていた。
こうした要望に応えるため、NTTコミュニケーションズ株式会社のスマートコンテンツデリバリー(SCD)を利用したシステム構成を導入。デイサービスセンターなど、各拠点の運動教室では必要性が低い運動映像蓄積機能等を省略することで、従来の約2分の1となる月々税込み52,290円という低価格化を実現した。また、1サーバ当り100端末というサービス制約を改善し、10倍の1000端末への同時サービス提供を可能とした。これにより、介護予防市場への広範な普及を目指す。
新サービスは、転倒骨折予防をはじめ、尿失禁予防、口腔機能向上、フットケアのレクチャー映像、運動映像、レクリエーション映像を80種類以上用意している。高齢者の体の状態に応じた多様な介護予防コンテンツを配信するサービス。ASPサービスでの提供のため、Bフレッツなどのブロードバンド環境とPC(WindowsXP)があれば、簡単に導入・利用できる。
転倒骨折予防プログラムでは、要支援から要介護4程度までの高齢者用の基礎編、地域支援事業における特定高齢者用の初級編、一般の高齢者用の上級編、太極拳などを、それぞれ12種類以上用意している。体に負担をかけない簡単なものから、少しずつ負荷をかけるものへのレベルアップすることが可能で、無理なく介護予防に取り組めるよう配慮されている。
コンテンツは東京都老人総合研究所の専門家の監修を受けて制作された信頼性の高い内容となっている。介護事業者は、サービスを利用することで、経験の少ない介護職員でも十分に対応することができる。
厚生労働省の「基本チェックリスト」と東京都老人総合研究所編「おたっしゃ21」に対応した健診機能を搭載。手軽に健診データの集計・分析が行え、健診結果も出力できる。同社では、デイサービスセンターや有料老人ホームなどの介護事業者と保健福祉センターなどの自治体での利用を見込んでいる。
サービス利用例

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