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最後のボーナスの使い道、団塊男性は「旅行」・団塊女性は「貯蓄」

−ハートフォード生命、団塊世代を中心にセカンドライフに関する調査結果を発表−

2006/11/22(Wed.)

大人の青汁
 ハートフォード生命保険株式会社とシニアマーケットの専門機関である株式会社シニアコミュニケーションは、2006年10月、団塊世代を中心としたその前後の世代の男女600人に対してセカンドライフに関する調査を共同で実施し、その結果をまとめた。

 50代〜60代のシニア世代に「セカンドライフに入るのはどの時点か」を聞いたところ、男性はいずれの世代でも「定年で退職した時」との回答が最も多くなった。団塊の世代より上の世代の男性では43.1%が「定年」を選択しているが、団塊男性、団塊より下の世代の男性に関しては、「定年で退職した時」としたのが、それぞれ30.2%、39.3%で、「仕事の第一線から退いた時」を選択した人も多く、団塊男性で29.1%、団塊より下の世代の男性では39.3%と「定年で退職した時」と同等のポイントとなっている。団塊以降のシニアにとってセカンドライフに対する考え方が、それ以前の世代とは徐々に変化しつつあることがわかる。また、女性に関しては、いずれの世代も「配偶者が退職した時」を選択した人が30%程度で最も多くなっている。

 次に「十分な時間やお金があったらセカンドライフでやってみたいこと」について聞いたところ、男性はいずれの世代も「世界遺産めぐりをする」、女性は「海外ロングステイをする」が第1位にあげられた。「海外ロングステイをする」は男性にも人気であり第2位。他にも「世界一周クルーズをする」「田舎暮らしをする」などに人気が集まった。いずれも仕事をしながらでは、難しい長期間を要するものに人気が集まっている。また海外志向が強いということもよく分かる結果となった。

 また、団塊世代の男女の違いとして顕著に表れるのは、男性では「田舎暮らしをする」が第3位に挙げられているが、女性の人気は低く、団塊男性には人気のない「海外留学」が24.5%で第5位に挙げられていることなど。田舎、都会暮らしへの憧れ、海外留学への憧れなどでは男女で大きく好みの差が見られた。

 セカンドライフへのきっかけとして、最も多く挙げられた「定年退職」だが、来年から定年を迎え始める団塊世代は、最後のボーナスの時期が近づいてきた。そこで、団塊世代に対して、「最後のボーナスを何に使うか」、「定年前になかなかできなかったことで、定年後最初にやりたいこと」を調査した。

 「最後のボーナスの使い道」については、団塊男性は、第1位が同率で、「国内、海外旅行」、「まだ決めていない/特に思いつかない」で20.7%、第3位は「貯金、老後の蓄え」で19%、団塊女性は第1位が「貯金、老後の蓄え」、第2位は「国内、海外旅行」で15.4%、第3位は「自分のために記念品を購入」で11.5%となった。中には、「妻に内緒でゴルフの会員権を購入」(団塊男性)、「都心に住むための電化製品やカーテン等の購入」(団塊女性)などの使い方も挙げられた。

 また、退職する夫に対する妻の立場として、「夫の最後のボーナスは何に使うか」を聞いてみたところ、「貯金、老後の蓄え」(25.9%)、「国内、海外旅行」(21.1%)、「まだ決めていない/特に思いつかない」(15.1%)などが挙げられ、堅実な妻の姿が表れる結果となった。中には、「夫の欲しいもの、やりたいことに使う」(4.9%)という、夫への配慮ある行動も見られるいっぽうで、「私は一銭も貰わなかったので知らない」(団塊女性)など、穏やかではない答えも見られた。

 「退職して最初にやりたいこと」については、団塊男性はやはり「国内、海外旅行」で46.6%、「わからない/特に思いつかない」(20.7%)、「海外でのロングステイ/海外長期旅行」(8.6%)、女性では「海外でのロングステイ、海外長期旅行」(30.6%)、「習い事やスポーツを始める、海外へ留学する」(19.2%)、「国内、海外旅行」「のんびりと過ごす」が同率で15.4%となった。理想である「世界遺産めぐりをする」「世界一周クルーズをする」などは、難しいものの、やはり「旅行」、「海外」というキーワードは出てくる。そのほか、「インターフォンをモニター付きに自分で設置したい」(団塊男性)、「ゆっくりお料理に取り組みたい」(団塊女性)など、普段できなかった“ちょっとしたこと”も挙げられた。


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