住友林業株式会社は、介護施設・シニア向け集合住宅・一般集合住宅の賃貸と販売、また介護施設・シニア向け集合住宅の運営を目的とした新子会社「スミリンライフアシスト株式会社(Sumirin
Life Assist Co.,Ltd)」を設立した。
シニアに差し掛かった人々がその後の生涯にかけ、安心・安全で快適に暮らすことのできる「住環境」を提供すべく、ハード(建物)のみならずソフト(サービス)の両面でアシストしていくことを目的としている。
シニア向けビジネス参入については、住友林業が、これまで集合住宅本部が手掛けてきた介護関連事業のノウハウをもとに、シニア向け集合住宅・介護施設の運営、関連サービスの提供を進めていく。
集合住宅本部主体での新規事業への参入となることから、まずケススタディーとして同社グループ会社である住友林業クレスト株式会社・静岡事業所跡地を活用し、賃貸住宅を中心に、そのほか施設を併設したシニア向け複合型居住エリアを開発する。同事業をモデルとしながら全国展開を進めていく予定となっている。
開発予定地は、静岡県静岡市葵区柳町135で、敷地面積は24,172.67平方メートル(7,312.23坪)。集合住宅エリアは、高齢者の生活をサポートするキーワードとして「住」を中心に、「健康」「医療」「介護」を掲げ、それぞれの機能を当地区に導入し相互連携・総合的サポートを実現する。
住友林業の特徴を活かし、木質感にこだわった質の高い「住空間」の形成、緑豊かな外構や町並み形成を図る。シニア用住居複合施設(住・介護)と診療所(医療)を中心施設とし、スポーツジム(健康)を隣接地に配置する。
シニア用住居複合施設は、健康な高齢者向けの賃貸マンションと要介護者向けの有料老人ホームを建築する。診療所とあわせて訪問介護や通所介護(デイサービスやショートステイ)も導入し、当地区で完結せず周辺地域への働きかけ・貢献を図る。
建物のすべては新設子会社(スミリンライフアシスト)が所有し賃貸経営を自営でおこなう。同プロジェクトについては隣接地に同社住宅本部が戸建住宅エリアを開発予定で、3街区、約46区画を計画している。
シニア用住居複合施設としては、高齢者を対象としたフロント機能を有する賃貸マンション(65戸予定)と、有料老人ホーム(80戸予定)の建築を行う。
介護予防機能として高齢者対応が期待できるスポーツジム施設の計画により、地域住民の健康維持促進にも貢献する。また、診療所(内科、整形外科、調剤薬局)と介護事業所(訪問介護、デイサービス、ショートステイ)の設置も行う。
開発スケジュールとしては、2007年11月にスポーツジム竣工・稼動、2008年3月に診療所・介護サービス事務所竣工・入居開始、2008年4月に有料老人ホーム竣工・事業開始、2008年3月に高齢者用賃貸マンション竣工・入居開始を予定している。
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