経済産業省などが主催する「今年のロボット」大賞事務局は、「今年のロボット 大賞2006」受賞ロボット展示会を12月22日(金)・23日(土)の2日間、TEPIAエクジビションホール(東京都港区北青山2-8-44)にて開催する。
今回、応募のあった152件の中から、手の不自由な高齢者・障害者の食事の自立を支援する食事支援ロボット「マイスプーン」のほか、将来の市場創出への貢献度や期待度が高いロボット10件を優秀賞として選出した。
「今年のロボット 大賞2006」は、日本におけるロボット技術の革新や需要の喚起を促すため、産業・公共・生活分野において、2006年に活躍したロボットを称える表彰制度で、経済産業省と関係機関が今年度新たに創設したもの。
食事支援ロボット「マイスプーン」は、セコム株式会社の開発で、手の不自由な高齢者・障害者の食事の自立を支援するロボット。利用者のジョイスティック操作で、食事トレイの中の食物を口元まで運ぶ。通常のご飯や煮物、サラダの他におかゆや豆腐など、様々なものが食べられる。利用者の症状にあわせて、3種類のジョイスティックや操作モード(手動、半自動、自動)を選べる。日本国内のみならず、オランダなどヨーロッパでも販売している。
アザラシ型メンタルコミットロボット「パロ」は、株式会社知能システム・独立行政法人産業技術総合研究所・マイクロジェニックス株式会社などの開発で、一般家庭でのペット代替や医療福祉施設におけるセラピーを目的とするロボット。全身を覆う面触覚センサなど多種多様なセンサ、静穏型アクチュエータによる滑らかな動作、自律行動、名前や行動の学習機能を有している。使用環境や条件に対応した高い安全性、衛生性、利便性、耐久性を有しつつ、1体ずつ手作りの高品質を持つ。これまでに国内で約800体が利用されている。今後、海外に展開する予定。
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