住宅特化型J-REIT最大で、東京23区を中心に107物件、6,171戸の賃貸住宅を保有する日本レジデンシャル投資法人は、首都圏・大阪・名古屋を中心に23カ所の自立志向型有料老人ホーム等を展開する株式会社生活科学運営が所有・施設運営中の「ライフ&シニアハウス港北2」の譲受契約を締結した。譲受時期は2007年3月の予定で、その後は日本レジデンシャルが所有者となるとともに、生活科学運営がこれを借り受けて、引き続き施設運営を行う。これにより「所有」と「運営」を分離し、それぞれの強みを活かしつつ、ハード・ソフトの両面から付加価値の高いサービスを創出・提供していく。
「ライフ&シニアハウス港北2」は、自立型と介護型が併設した有料老人ホームとして2003年11月に開設。地域コミュニティに根差した生活科学運営の運営ノウハウのもと、地域住民や介護・食事サービス等を担当する地元コミュニティとも連携をとりながら、質の高い施設づくりを目指している。地域とのコミュニティ活動などソフト面だけでなく、立地や築年数、クリニック施設などハード面にも優れ、実質稼働率100%の優良物件となっている。
生活科学運営は資産をオフバランスすることにより財務安全性を確保しつつ施設展開することが可能となるため、終身利用を期待される入居者の安心感を醸成することができるとともに、その経営資源を施設運営のクオリティ向上に注力することにより入居者の満足度向上を推進することができる。
日本レジデンシャルは、住宅総合型REITとしてあらゆるライフステージ、ライフスタイルに対応した賃貸住宅を提供する「トータルライフサポート」を推進している。「ライフ&シニアハウス港北2」の取得により全てのライフステージに対して住居を提供する「トータルライフサポート」展開が可能となる。
生活科学運営は、入居者のニーズを取り入れながら、医療、介護、生活支援サービス、住み替え等、様々なニーズに対応する住まい人を提供していくことを理想に掲げており、日本レジデンシャルの理念とも言える「トータルライフサポート」との親和性を活用した様々な展開が期待できる。
そのような親和性を基盤に、生活科学運営と日本レジデンシャルの資産運用会社であるパシフィック・インベストメント・アドバイザーズ株式会社は、今後、業務提携を行っていくことを予定しており、それに基づき、生活科学運営と日本レジデンシャルの保有不動産のそれぞれの入居者に対し、多様な共同サービスプログラムを開発、提供することにより、顧客層の拡大、入居者の満足度向上を共同推進していく。将来的には個々人のニーズに対応した住み替えの促進や多世代交流型の街づくり、地域コミュニティ形成における協働等が想定されている。
ライフ&シニアハウス港北2外観

食堂兼多目的室・浴室・談話室(和室)・談話室(洋室)

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