日立製作所都市開発システムグループは、医療法人財団博愛会の関連会社である株式会社博愛メディカルと共同で2004年に設立した有料老人ホーム運営会社「株式会社日立博愛ヒューマンサポートを通じて、住宅型有料老人ホーム事業を開始する。
日立博愛ヒューマンサポートは、日立が強みを持つ街づくりのノウハウやITと、博愛会が持つ医療・介護のノウハウを最大限に活用することにより、医療と密接に連携した安心・快適・便利な上質の生活環境を実現する高齢者向け生活サポートサービスを提供する。今後、第1号の老人ホームとして、博愛会が運営する博愛会病院に隣接する日立所有地を活用して、住宅型有料老人ホーム「フィランソレイユ笹丘」を建設し、2008年3月の開業を目指す。
住宅型有料老人ホームとは、食事サービスや介護保険の対象とならない生活支援等のサービスが付いた高齢者向けの居住施設。介護保険を利用してサービスを利用する場合は、入居者自身の選択により、地域の訪問介護等の介護サービスを利用することができる。有料老人ホームには、この他に、介護付有料老人ホームや健康型有料老人ホームなどがあるが、介護付有料老人ホームは2006年4月の介護保険法改正による総量規制の対象となっている。「フィランソレイユ笹丘」は、「住宅型」に分類され、総量規制の対象ではない。
「フィランソレイユ笹丘」は、福岡市の中心部にありながら閑静な住環境という好立地のもとに、キッチンや浴室を完備した広々とした居室、隣接する博愛会病院との連携による高度な医療ニーズへの対応、日立のITを活用したセキュリティシステムや家族とのコミュニケーションサービスなど、要支援・要介護の高齢者に“安心して快適な生活が送ってできる住まい”を提供する。
介護保険対象の介護サービスについては、入居者が在宅介護サービス事業者を自由に選択できる。博愛会グループの介護サービスの利用だけではなく、周辺地域の在宅介護サービス事業者の利用や、入居前に契約していた在宅介護サービス事業者から継続してサービスを受けることも可能。また、介護保険対象外のサービスや生活全般のサポートについては、「フィランソレイユ笹丘」が提供する。
日立博愛ヒューマンサポートの看護師が24時間常駐し、各部屋には酸素・吸引の配管を設置、各階には静養室も配置して、入居者が安心して生活できる環境を第一に考えたサービスを提供する。
完成予想図

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