株式会社ムーンスターは、2004年8月に高齢者のために開発し、利用者から好評を得ているコンフォートシューズ「らくらく」に、全方位への反射材「ぜんピッカ」を搭載した新製品を2007年1月下旬より全国の靴専門店・量販店で順次発売する。
警視庁によると、「高齢者の交通事故は年々増加傾向にあり、状態別死者数については、歩行中が一番多く、高齢者全体の67.5%を占める。高齢者の交通事故が発生する時間帯は、16時〜18時の夕暮れ時が3番目に多く1,001件発生している」という報告があり、夕暮れ時の交通事故への対策として、警視庁では「歩行者に明るく目立つ色の服装や光が当たるとキラキラ光る反射材を服や持ち物に付けて、ドライバーに自分の存在をアピールして注意を喚起する“リフレクター運動“」を促進している。
同社でも、このリフレクター運動に賛同し、2005年に、前方・左右・後方と全方位からの光を反射するよう各所に反射材を使用し夕暮れ時や夜道での歩行者の安全を守る機能「ぜんピッカ」を開発。子供靴を中心にこの「ぜんピッカ」を搭載したシューズは、好評を得ている。
今回、同16時〜18時の夕暮れ時に、「子供826件に対して、高齢者1,001件と、子供よりも高齢者の事故発生件数が多い」点に同社は注目し、高齢者のために作られたシューズ「らくらく」の新製品にも「ぜんピッカ」を搭載することにした。
この「ぜんピッカ」を搭載した新製品「らくらくL008」「らくらくL009」は、その機能が評価を受け、道路交通の安全に貢献する製品であると認定され、財団法人全日本交通安全協会・全国反射材普及促進協議会より認定証を交付されている。
「らくらく」の特徴は、「ころびにくい・ねんざしにくい・つま先ゆったり・歩いても疲れにくい・気持ちが良い・脱ぎ履きらくらく・ヒザへの負担が軽い」という7つの機能。
つまずきにくい設計として、地面より20mmつま先を高くすることで、わずかな凹凸にもつまずきにくくしている。安定性としては、外側が長いカウンターを採用。着地時の足ブレを防止し、靴底後部を広くすることで、安定性を良くしている。外反母趾への対応としては、高齢者の足型に合わせてゆったり幅広く設計した。重量は175g(らくらくL00823.0cm/片足)。同社が独自で開発した劣化しにくく軽いベステックを採用している。柔らかさとしては、ソフトな素材を採用し、足を優しく包み込むよう設計した。
広い履口により簡単に履け、つま先・かかと等にゴム素材を使用しているため、型くずれしにくくなっている。クッション性としては、底は厚く柔らかい「ベステック」なので、足に伝わる衝撃の約60%を吸収する。また、履き心地の良いラックインソール(人間工学に基づいた歩きやすさを実現する中敷)を採用、取り外して洗濯ができ、清潔に保てる。
また、今回追加した機能は、「ぜんピッカ・低反発ウレタン・ミューファン糸」の3つで、交通事故防止として、全方位からの光を反射する。履き心地の追求としては、履き口と上甲部に低反発ウレタンを使用し、フィット感をより一層向上した。抗菌・防臭カップインソールには純銀抗菌繊維「ミューファン糸」を使用し、銀の持つ抗菌・防臭効果が永久的に持続する。
上段右らくらくL008(右からブラック、アイボリー)
上段左らくらくL009(左からアイボリー、ブラック)
下段らくらくL008ワイン

反射材

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