ふくしチャンネル
ふくしチャンネルは、福祉や介護に関する情報発信・相互交流を目的とした総合サイトです。 http://www.fukushi.com/
HOMEHP検索ニュース検索看護と介護の求人案内サイトマップ


最新一週間
ニュース検索
 
▲ 過去1ヶ月の最新
ニュースを検索できます



離れて暮らす高齢者宅などをさりげなく見守るシステムを開発

−NTTコムウェア、「Tangibleリモートケア」−

2007/02/08(Thu.)

大人の青汁
 NTTコムウェア株式会社は、Tangible技術のビジネスアプリケーションの一環として、離れて暮らす高齢者宅などをさりげなく見守るシステム「Tangibleリモートケア」を開発した。高齢者宅に設置された複数のセンサー情報などから、人物の位置や状況を自動認識し、家族宅など遠隔地に設置されたTangibleメディアを用いて伝える。

 システムは、複数設置された居室の人感センサーから、一人暮らしの高齢者が”どの部屋に居るのか”というプレゼンス情報や、”お風呂にかなり長く入っている”といった危険と想定される情報を、離れて暮らす家族宅へTangibleメディアを用いて伝えるシステム。「オーブ」というメディアでは光の色の変化を用いて、「アンビエンスボード」というメディアではポインターが指し示す位置で情報を伝える。例えば、オーブ2つを利用したシステムの場合、一方がどの部屋に居るかに応じて(例:青・リビング、黄・ダイニング、緑・お風呂など)、もう一方は危険な状況かどうかを、青(平常)、黄(注意)、赤(危険)の色の変化で表現する。

 双方に設置することで、家族宅と高齢者宅間で、相互に生活の雰囲気を伝え合うことが可能で、気になったときに自宅のオーブへ目を向ければ、直感的に相手がどんな状況かすぐに分かる。生活に溶け込んだシステムとして、互いに一緒に暮らしているかのような雰囲気を共有でき、高齢者が抱く孤独感を和らげる。また、カメラなどではなくセンサーを利用し、また光や音という感覚的なインターフェイスを用いることで、プライバシーを保護し、人に意識的な負担をかけずにお互いの生活状況を見守ることが可能。

 さらに、どのセンサーがどのように反応したかで様々な状況を認識可能。例えば、朝、リビングルームで人感センサーに反応があると、起床したとみなし、受信側で起床を知らせる効果音(例:小鳥のさえずり)が流れたり、外出もしくは就寝後には開閉センサーが自動的に窓の開閉状態を監視する。就寝後に開くと侵入とみなして警報音などで侵入犯を撃退するとともに、遠隔地の家族宅へも音やメールで警報を発するといった防犯機能も提供する。家族で見守るので、ホームヘルパーや警備員などの助けは最小限で済み、また高齢化の進んだ地域で、高齢者同士が互いに見守り合うことも可能となる。

 「Tangibleリモートケアシステム」は、見守り機能や防犯機能など複数の機能を、センサーなどの各メディアと超小型Linuxサーバ「L-Box」1台を用いて統合的に提供する。プログラムの追加により、「火の消し忘れ通知」「部屋間の移動回数の増減などによる体調バロメータ表示」や、またGPS携帯電話などと連動させれば「登下校時の学童プレゼンス表示&危険通知」といった新機能の提供が可能。また、新しいメディアの増設も可能で、設置後の変更や拡張にも対応できる。サービス開発者は、複数のセンサー情報を利用した遠隔地間で提供されるサービスを簡易に開発可能となる。

 今後の展開としては、ケアハウス事業者、老人ホーム事業者、介護サービス事業者、高齢化の進んだ地域の自治体・自治会や、一人暮らしの高齢者宅と家族宅、単身赴任者とその家族、一人暮らしの子供とその家族などでの利用を目指す。


「Tangibleリモートケア」システム構成例
写真:「Tangibleリモートケア」システム構成例


エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社概要
  • WEBSITE:NTTコムウェア
  • 所在地:東京都港区港南1-9-1 NTT品川TWINSアネックスビル

関連記事

2007/02/08
離れて暮らす高齢者宅などをさりげなく見守るシステムを開発−NTTコムウェア、「Tangibleリモートケア」−


安否確認・緊急通報システム関連記事

2008/02/07
緊急連絡/安否確認システムの最新ASPサービスを提供−イメージシティ、「エマージェンシーコール」−

2007/10/22
水道・ガスメーターの使用量による高齢者見守りシステムを開発−名古屋市上下水道局と東邦ガス、NTT、実証実験を2008年1月から開始−

2007/09/20
人の動きや脈拍などのデータを24時間連続して測定・記録可能な腕時計型センサネット端末を試作−日立製作所、「ライフ顕微鏡」を提案−

2007/08/27
無線ICタグ装着者の動向など把握する安全支援システムを発売−横河電機、「ASTREA(アストレア)PM100」−

2007/02/08
離れて暮らす高齢者宅などをさりげなく見守るシステムを開発−NTTコムウェア、「Tangibleリモートケア」−

2006/06/08
在宅高齢者向けオンライン執事サービスを開始−セバスチャン、「生活執事サービス」と「電話執事サービス」を提供−

2005/11/10
インターネット回線を利用した高齢者向け健康管理ネットワークシステムを発売−シンクレイヤ、「在宅ヘルスケア・安否確認・施設内健康管理」の3システムで構成−

2005/07/12
無線ICタグを利用した福祉施設向け運営支援システムを発売−NTTマーケティングアクトなど4社、「ACTOSキットタグdeおまもりメニュー」−

2005/05/31
ITを活用した「安否確認(見守り)機能付き緊急通報システム」を発売−大阪ガスセキュリティサービス、全国では初めて敦賀市が採用・導入へ−

2005/04/01
ブロードバンドを活用した高齢者向け福祉サービスのトライアルを開始−NTT西日本など、「見守りコミュニケーション支援サービス」−

2005/03/15
高齢者を対象にした安否確認システム事業を受託−鷹山、埼玉県和光市より50台−

2005/01/31
高齢者や子供のための安全確認位置情報ASPサービスをau公式コンテンツとしてサービス開始−ナビッピドットコム、「ここっP゜(ここっぴ)」−

2005/01/12
Webカメラで外出先から自宅をチェック、監視・見守りなどに活用−アットネットホーム、ケーブルインターネットでホームモニタリングサービス開始−

2004/08/12
高齢者みまもりサービスを開始−エヌ・ティ・ティマーケティングアクト、「ACTOSみまもりeye」−

2004/07/15
介護予防や疾病予防ができる高齢者向けサービスを名古屋大学と共同開発−安全センター、「すこやか生活」−

2004/05/10
安否確認機能が付いた災害情報通知サービスを提供−プロミス、LifeMail−

2004/03/11
カメラとセンサーマットでベッドからの転落時にオンライン通報するシステム−デポウ、病院・老人介護施設向け「ベッド・サイドケアシステム」−

2003/11/05
ホームセキュリティ契約者等に向けた訪問健診紹介サービスを開始−綜合警備保障、医療機関と提携−

2003/08/27
山形県長井市と白鷹町で、緊急通報システムの合同開始式、山口県岩国市でも発信式−安全センター、「緊急通報サービス」−

2003/05/16
簡易型緊急通報装置とワイヤレス通報装置を発売−NTT東日本とNTT西日本、「シルバーホンあんしんSIII」など−

2003/03/26
一人暮らしの高齢者や在宅療養者等が外部と簡単に連絡がとれる緊急通報装置−大興電機製作所「SHA-202 福祉あんぜん電話」−

2003/03/13
福祉コミュニケーションシステムと緊急通報装置を販売開始−NTT東日本とNTT西日本、「SR10-VI」と「SL-8号」−

2002/09/13
高齢者の生活パターン変化を携帯電話などのメールで確認できるサービス−松下電工、「みまもりネット」−

2002/08/27
業界初、聴覚障害者向けにロードサービスを提供−翼システム、「アイドラネットロードサービス」−

2002/05/22
au携帯電話サービス「GPSケータイ」を利用した緊急通報サービスを開始−日本緊急通報サービスとKDDI、「HELPNETケータイ」−

2002/04/09
高齢者を対象とした健康支援型の救急通報サービスを開始−東芝、東芝ロケーションインフォ、綜合警備保障−

2002/01/25
業界初、声も伝えるワイヤレス呼出装置を発売−アイホン「ワイヤレスホームコール」−

2001/12/05
日本初の携帯電話用救急通報サービスを開始−セコムとKDDI−

2001/03/01
腕時計で緊急事態を知らせる−リコーエレメックスの緊急通報システム用端末装置「RTS-K30」−

2001/01/11
聴覚・言語障害者からの通報を受ける電子メール110番が開設−滋賀県警と山形県警に次いで、大阪府警と香川県警−

2000/11/09
トイレ設置の緊急通知装置を発売−松下電工「トイレセンサー」−

2000/09/27
安否確認テレビ電話システムを発売開始−朝日物産、テレビ電話システム「TV-500」−

2000/09/06
独り暮らしの高齢者などに向けた安否確認システムを発売−アートデータ「iモード対応生活情報通知ユニット」−

2000/08/03
入浴中の高齢者の異常を知らせるシステムを開発−アートデータ、iモードを利用−

2000/04/17
浴室の異常を自動通報するシステムを国内で初めて実用化−ノーリツ「浴室安全システム」−

2000/02/23
緊急通知サービス4月よりスタート−ニチイ学館、総警と提携−




HOME広告掲載プレスリリース各種登録方法リンクの貼り方個人情報保護方針お問合せ このページの上部へ
「ふくしチャンネル」−福祉と介護の総合サイト−
copyright(C)1998-2011 株式会社 ウイッツジャパン
掲載の記事・写真・イラスト等、すべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。