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住宅や医療・介護施設などで応用できるロボット事業で業務提携

−大和ハウスとCYBERDYNE、ロボットスーツ量産化なども目的に合意−

2007/02/15(Thu.)

大人の青汁
 大和ハウス工業株式会社とCYBERDYNE株式会社は、住宅や医療・介護施設などで応用できる、ロボット事業に関する業務提携に向け合意した。併せて、大和ハウス工業株式会社はCYBERDYNE株式会社からの第三者割当増資による株式の割当てを引き受けた。

 大和ハウス工業は、「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、住宅、商業施設、医療・介護施設の建築事業をはじめ、リゾート・スポーツ施設事業など、幅広い分野で事業を展開している。CYBERDYNEは、ロボットスーツにおける世界最先端の企業として、ロボットスーツ「HAL」の量産化、と今後のさらなる機能アップに向け取り組んでいる。

 両社は、「HAL」の量産化、と住宅や医療・介護施設、スポーツ施設での活用についての提携することとしたうえで、お互いの先端技術を活用して、テクノロジーと共存し、安全、安心と、安らぎを提供することのできる次世代の居住環境に関する共同研究/分野開拓をしていくことについて合意した。

 今回の提携により大和ハウス工業は、住宅内での高齢者・障害者の自立支援、介護する人のパワーサポートについて研究開発を行っていく。また、医療・介護施設での高齢者・障害者の自立支援、介護する人のパワーサポートについて研究開発を行っていく。

 そのほか、生産現場・建築現場などでの労働者・重作業者へのパワーサポートについて研究開発を行っていく。グループ企業のスポーツクラブ「NAS」においても、健康増進トレーニングやリハビリシステムとして活用、ノウハウを蓄積していく。ロボットスーツ「HAL」の販売も行っていく方針。

 いっぽう、CYBERDYNEは、増資により、筑波大学からのアクセスに恵まれ、茨城県内をはじめ首都圏からも優秀な研究開発メンバーを集めやすい好立地の場所に研究開発センターを建設する。研究開発センターの一部に製造施設を設け、量産化への道筋を具体的・着実に進める。これにより、医療機器製造を中心とする品質管理体制を構築すべく、薬事法や欧州医療機器指令(MDD)への対応を具体的に進めていく。スペースと人員の増強が可能となるため、「HAL」の分野別開発を効率的に進める。

 また、CEOである山海嘉之が持つサイバニクス技術を、将来にわたり主として軍事や短期的利益を目的とした買収リスクから防衛するとともに、医療・福祉・労働・重作業など、真にこの技術を必要とする分野に向けた研究開発を優先させるという企業理念を守っていくことができるとしている。


ロボットスーツ「HAL」
写真:ロボットスーツ「HAL」


大和ハウス工業株式会社概要
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