厚生労働省は、「人口動態統計速報」の2006年1月〜10月分までと「人口動態統計月報(概数)」の2006年1月〜7月分までを基礎資料とした「2006年人口動態統計の年間推計」を公表した。
人口動態統計とは、出生・死亡・婚姻・離婚と死産の5種類の「人口動態事象」を把握するもの。出生・死亡・婚姻と離婚については「戸籍法」により、死産については「死産の届出に関する規程」により、市区町村長に届け出られる各種届書等から「人口動態調査票」が市区町村で作成される。調査票は、保健所長と都道府県知事を経由して、厚生労働大臣に提出され、厚生労働省ではこれらの調査票を集計して人口動態統計を作成している。
出生数は108万6000人で、2005年の106万2530人より2万3000人増と推計された。出生率(人口千対)は8.6となり、2005年の8.4を上回る。
死亡数は109万2000人で、2005年の108万3796人より8000人増と推計された。死亡率(人口千対)は8.7となり、2005年の8.6を上回る。なお、3大死因の死亡数は、第1位が悪性新生物32万9000人、第2位が心疾患17万7000人、第3位が脳血管疾患13万人と推計された。また、死産数は3万1000胎、死産率(出産千対)は27.8と推計された。
自然増加数は△6千人で、2005年の△2万1266人より1万5000人増と推計された。自然増加率(人口千対)は△0.0となり、2005年の△0.2を上回る。
婚姻件数は73万2000組で、2005年の71万4265組より1万8000組増と推計された。婚姻率(人口千対)は5.8となり、2005年の5.7を上回る。また、離婚件数は25万8000組で、2005年の26万1917組より4000組減と推計され、離婚率(人口千対)は2.04となり、2005年の2.08を下回る。
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