東京都では、社団法人東京バス協会に精神障害者に対するバス運賃割引制度を適用するよう協力を依頼してきており、今回、社団法人東京バス協会加盟各社の協力を得て、2007年4月より、精神障害者についても都内のバス運賃割引制度が適用されることとなった。
2006年4月から施行された障害者自立支援法により、身体障害者・知的障害者・精神障害者の三障害の福祉サービスが一元的に提供される体制が整備された。
身体障害者の身体障害者手帳と知的障害者の愛の手帳には本人の写真が貼付され、手帳に基づく各種の福祉サービスが提供されていたが、精神障害者の精神障害者保健福祉手帳には写真が貼付されていないため、手帳に基づくサービスの拡充を妨げる理由の一つとされていた。
このため、厚生労働省は、精神障害者保健福祉手帳にも写真を貼付するよう規則を改正し、2006年10月より施行された。今回の、精神障害者へのバス運賃割引制度適用は、この規則改正を受けたもの。
対象となるのは、東京都が発行する、写真が貼付された「精神保健福祉手帳」を持つ本人で、東京都内を運行する一般路線バスの都内区間で運賃が半額になる。
利用については、運賃支払の際に、精神障害者保健福祉手帳の写真が貼付されたページを開いて、乗務員に呈示すると半額割引が適用される仕組み。
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