リオン株式会社は、補聴器累計出荷台数600万台達成を記念して、全13色の豊富なカラーバリエーションやシンプルなラインでまとめたフォルムなど「魅せる」ためのデザイン性を追求するとともに、軽量化、小型化の実現や中等度難聴までカバーする能力を備えた耳かけ形補聴器「リオネットロコ」を発売した。
同社では、2006年10月に補聴器累計出荷台数が国産初の600万台を突破した。これを記念して発売するリオネットロコでは、限定モデルとしてエアーブラシアート・デザイナー八巻昌子氏がデザイン&ペインティングしたタイプも展開する。なお、限定モデルは、優美シリーズ・3色、可憐シリーズ・3色の計6色を用意しており、機能、仕様、価格は、「リオネットロコ」と同じとする。
耳あな形補聴器は、2006年の国内の補聴器出荷台数で約25万台に達しており、全体の約54.2%を占めている。いっぽう、耳かけ形の補聴器は、2001年の約14万4千台の出荷台数を底に、年々増加傾向にあり、2006年は約17万台となっている。これは、耳かけ形の補聴器が価格面から購入しやすいことに加え、補聴器ユーザーにおいて“補聴器を使用していることを隠す”意識が徐々に変わってきていることが要因と考えられる。
同社ではこれらの市場動向に対応し、今回の新製品開発にあたり、次の3つのコンセプト「隠すから魅せるアイテムへ」「存在を忘れてしまうフィット感へ」「澄みきった青空のような聴こえへ」を設定した。
そして、この3つのコンセプトを具現化し、”Stress
Free Hearing Aid”(ストレスを感じさせない補聴器)として製品化を行った。なお、「リオネットロコ
HB-L1」は同時発売の「オーバルシステム HI-L1」とともに「Lシリーズ」を構成しており、両者は共通したコンセプトを持っている。
現在、日本国内において、補聴器の潜在ユーザー(難聴者)の内、4人に1人しか補聴器を使用していないとの統計がある。ユーザー予備群である団塊世代も含め膨大な潜在ユーザーの人々へ、補聴器をもっと身近なアイテムとして認知、経験してもらうことが、今後の需要拡大のポイントとなっている。
新製品「リオネットロコ」は、「補聴器などはまだ早い」と思っている人をメインターゲットにしており、各種メディアでの広告・店頭での販促ツール・ポスターなども含めて、特にデザインや豊富なカラーバリエーションの魅力を積極的に訴求する広告展開とした。また、販売店に気軽に立ち寄ってもらい、その聴こえやフィット感を体験してもらえるよう、万全の販売体制を整えた。
自然な色合いのミドリ(千歳緑)をテーマカラーとし、日本人の感覚にフィットするこだわりの全13色のカラーバリエーションを用意している。新形状のオープン耳せんにより、音のこもり、ひびき感を解消し、さわやかな聴こえを提供する。
同社製耳かけ形補聴器(HB-G2A)に比べて小型化を実現するとともに、シンプルなラインでまとめあげたフォルムで耳にフィットするボディラインを採用している。さらに、極細チューブを採用し目立ちにくくなっている。
中等度難聴までカバーする能力を備えており、切り替えボタンで環境などに合わせて4種類までの音質を選択可能。音量の調整としても使用可能となっている。また、わずらわしいピーピー音を抑える「ハウリングキャンセラー」や周囲の雑音を軽減する「ノイズリダクション」などの機能も搭載している。
電池をどちらの向きに入れても正常に動作するリオン独自の機能「おまかせ回路」をはじめ、携帯電話ノイズ対策、電池交換お知らせアラームなど、使う人にやさしい「親切機能」も搭載した。
耳かけ形補聴器「リオネットロコ」

リオネットロコ限定モデル優美シリーズカラー:ルビー

全13色のカラーバリエーション

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